2016年11月08日

明日から町外展示「自然首都・只見」展を始めます

11月になり冷え込が厳しくなりました。
3日のブログで、その前日に浅草岳に雪が降ったことをお伝えしました。その後、4日にも雪が積もりました。この雪はまだ残っています。浅草岳に三度、雪が降ると平地にも降ると言われているので、そろそろ覚悟(!?)が必要です。
DSC_3013.jpeg
11月4日午前。浅草岳手前の山にも雪が。この後、雲が晴れていくに連れ、積雪の浅草岳中腹が現れました。

さて、明日から町外展を開始します。
毎年、ブナセンターでは、町外に出かけ、そこで只見町の豊かな自然とそれを活用した人々の生活や文化についてお伝えしています。今年は同じ南会津郡の下郷町で開催します。

「自然首都・只見」展
会場:下郷町会津ジイゴ坂学舎
   福島県南会津郡下郷町落合字ジイゴ坂1604-1
会期:11月9日(水)〜11月20日(日) *木曜日はお休みです。
開館時間:10:30〜16:00(9日は12:00開始、20日は15:00終了)
入場無料

解説パネルで只見町の山や川、樹木や花、動物や魚、食べ物や生活などをお伝えします。民具の展示、映像による只見町のブナ林の紹介も行います。また、講演会を2回開催します。
[講演会]
11月13日(日) 13:30〜15:00
『只見町の自然とくらし』
  河原崎 里子・遠藤 菜緒子(只見町ブナセンター)
11月19日(土) 13:30〜15:00
『「自然首都・只見」に込められた思い』
  小沼 昇 氏 (只見町ブナセンター友の会代表、元只見町長)・ 鈴木 サナエ 氏 (同副代表)

http://www.tadami-buna.jp/event.html#shimogo ←こちらもご覧ください!
みなさまのご来場をお待ちしております。

posted by ブナ at 01:53| Comment(0) | イベント

2016年11月03日

浅草岳初冠雪?

昨日、11月2日に浅草岳を見上げると頂上付近に初冠雪?が見られました。
IMGP1392_R.JPG

午後になってすぐに消えてしまいましたが、ちゃくちゃくと冬が近づいているようです。
スノータイヤに替えていない人は天気・気温を確認しながら、気を付けて只見町に来てください。

posted by ブナ at 12:42| Comment(0) | おしらせ

2016年11月02日

【報告】自然観察会「秋のブナ林と水辺の生き物を観察しよう」

10月23日(日)に布沢の恵みの森で観察会を行いました。
20名近くの方が町内外から参加されました。

前日、ブナセンター講座で会津地方の両生類の話をしてくださった吉川夏彦氏と紅葉の恵みの森を歩きながら、水辺の生き物と秋の森を観察しました。
観察会のある週の初めにぐっと紅葉も進んでいたので、恵みの森もちょうど紅葉の盛りでした。
ただ、今年の紅葉は、綺麗に色づく前に枯れている葉が目立ちました。黄色っぽい紅葉が多かったですね。
そんな中、斜面の上部に真っ赤に紅葉している樹がありました。はっきりとは分かりませんでしたが、マユミでしょうか。
161023-104055-IMGP1299_R.JPG

161023-110530-DSCF0423_R.JPG
吉川氏が以前サンショウウオを確認した場所で水辺の石をひっくり返して探します。サンショウウオは湧水や沢水が入る水温の低い場所によくいるそうなので見当をつけて探します。
参加者の方も一生懸命石をひっくり返して探します。
参加者の方の「見つけた」という声にみんなが集まります。

161023-110859-DSCF0436_R.JPG
残念ながらサンショウウオではなく、ヘビトンボの幼虫でした。
2箇所目でやっとサンショウウオを見つけることができました。場所が分かると一箇所で何匹も見つけることができました。

161023-120418-IMGP1302_R.JPG
これはハコネサンショウウオです。
ハコネサンショウウオ類には爪があります。指先に黒く見えるのが爪です。流水域で流されないように爪があるそうです。また、模様の個体変異を多く、背中にまだら模様や線が入ったものがいました。

中の滝まで行く予定でいたが、じっくり時間をかけて観察したので中の滝の手前の開けたところで昼食休憩をとることにしました。

161023-121529-DSCF0475_R.JPG
そこでタゴガエルを見つけました。参加された方の中にカエルを捕まえるのが上手な方がいました。ものずごい速さでカエルを捕まえました。
タゴガエルはのどのところに黒い斑点が密にあり黒っぽく見える特徴があります。後ろ足を掴むようにすればしっかり観察することができます。

161023-122432-DSCF0500_R.JPG

161023-130214-IMGP1334_R.JPG
もう一種類カジカガエルを見つけました。
カジカガエルは青くはありませんが、モリアオガエルなどと同じアオガエル科です。タゴガエルと比べると平べったい形をしています。

今回の観察会は、ぐっと気温が下がったこともあり両生類を見つけることが出来るか心配していましたが3種類の両生類を見つけることが出来ました。
吉川氏が見つけた両生類の特徴を説明すると熱心に聞かれていました。
161023-123801-IMG_2775_R.JPG
紅葉が綺麗な時期にサンショウウオやカエルを探すために石をひっくり返したり、足元をじっくりながめたりしながら歩くなんとも季節の風流心に逆らった観察会のようでしたが、休憩中やふと上を見上げた時の紅葉が綺麗でした。
お昼前に強い雨に降られましたが、ほんの短い時間でした。そのあとは青空が見えました。
参加者の皆さんには、水辺の生き物探しと秋の紅葉を楽しんでいただけことと思います。
161023-125858-IMGP1329_R.JPG
posted by ブナ at 16:48| Comment(0) | イベント

2016年10月30日

図書を寄贈していただきました

「ただみ・ブナと川のミュージアム」の休憩室には、自然や伝統文化、郷土などに関する図書が置いてあります。持ち出しはできませんが、館内でご利用いただけます。

この度、以下の図書や冊子を十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロから寄贈いただきました。図書スペースに配架しますので、ぜひご利用ください。

・ブナってどんな木?
・オトシブミをみつけよう!
・みぢかなありんこ図鑑
・地域連携による農村ならではの理科・生活科・算数・数学・総合学習の学習展開
・十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ研究紀要「雪里研究」第1巻
・森・雪・農のめぐみとつながりを考えるシリーズA「棚田と生きる」
・森・雪・農のめぐみとつながりを考えるシリーズB「雪里のブナ林のめぐみ」
・森・雪・農のめぐみとつながりを考えるシリーズC「雪−めぐみ降るさと」
・森・雪・農のめぐみとつながりを考えるシリーズD「雪里−世界一の雪が育んだ里山」

今後、このような寄贈図書情報は、随時ブログで公開していきます。

160508-161134_R.jpg
posted by ブナ at 10:08| 寄贈物

2016年10月19日

浅草岳北麓のブナ林の様子

昨日は、浅草岳北麓のブナ林を見てきました。予報では、天気はそれほど悪くならないと言っていましたが、お昼頃に強い雨に降られてしまいました。新潟側の天気が良くなかったので、そこから雲が流れてきていたのでしょう。気温が低くなかったのが幸いで、冷えることはありませんでした。

朝もやのブナ林はすがすがしいです。真夏に茂っていた葉が、少なくなって、向こう側が見通せるようになってきました。
DSCF0305.jpeg

昨年はブナのなり年だったために、今年の春、たくさんの実生(みしょう:種子から芽生えたばかりの幼植物のこと)が出ました。その実生の葉が、くたびれた感じです。
DSCF0338.jpeg

ブナは、秋になると黄色になります。このあと、茶色になってから落葉します。大きな丸い赤い葉はオオカメノキ。
DSCF0352.jpeg

帰路に見た黒滝周辺です。只見町は、ブナやナラが多くて、赤くなるカエデ類がそれほど多くないので、黄色や茶色が勝ってしいますが、落ち着きのある錦秋の景色です。
DSCF0413.jpeg

雨に降られましたが、秋のブナ林を満喫しました。
*浅草岳北麓のブナ平方面は迷いやすく、また、沢を渡る危険な箇所があるので、必ずガイドさんと同行してください。

ところで、今度の土日はブナセンター講座と観察会があります。只見町の秋の景色を楽しみながら、両生類の話を聞いたり、ブナの森の中の沢を歩いたりしませんか?詳細は10月12日のブログをご覧ください。
posted by ブナ at 16:51| Comment(0) | 山歩き