2020年12月03日

只見町ブナセンター講座「大型哺乳類の生態」開催のご案内

只見町ブナセンターでは、12月13日(日)に早稲田大学名誉教授・只見ユネスコエコパーク支援委員会委員の三浦慎吾氏をお招きし、大型哺乳類の生態について解説いただきます。
本講座は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、インターネットのライブ動画配信にて開催いたします。

視聴方法につきましては、只見町ブナセンターのYouTubeチャンネルに配信時間内にアクセスし、講座タイトルの動画を開いてください。事前申し込みは不要です。
見逃し配信は、ブナセンターのホームページをご確認いただきますようお願いいたします。

只見町ブナセンターYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCRfrLUp9Vx3CSs7yatZp-lg

チラシ)大型哺乳類の生態.jpg
posted by ブナ at 14:39| Comment(0) | ブナセンター講座

2020年11月08日

ネット企画展「只見の野生動物とその生態」の動画配信を開始

2020年10月10(土)〜12月14(月)まで、「ただみ・ブナと川のミュージアム」2階ギャラリーにて開催中の企画展(改訂版)「只見の野生動物とその生態」のシリーズをトピック動画として配信しております。

今回は、企画展の紹介動画です。

ご自宅でも企画展の雰囲気をお楽しみいただければ幸いです。


posted by ブナ at 11:50| Comment(0) | 動画

2020年11月07日

自然観察会「余名沢の多様な森を歩く!」開催報告

 2020年10月31日(土)に自然観察会「余名沢の多様な森を歩く!」を開催しました。当日は通常の参加者15名に加え、季の郷湯ら里のスタッフ3名を含む18名の方々にご参加いただきました。前日は雨が降っていましたが、観察会当日は雨も上がり、気持ちの良い森歩きができました。

 午前9時半、集合場所の湯ら里から観察会の森へ出発しました。

DSC_7831_R.JPG

DSC_7843_R.JPG

 只見の森と言えばブナ林の印象が強いと思いますが、実際には集落から離れた奥山に行かなければ見ることはできません。
 観察地入口から眺めることができる、集落の裏手にある緑の森はスギの人工林です。その上には赤や黄など色とりどりに紅葉した樹木が混生する森が広がります。樹種によって紅葉の色は異なることから、多様な樹種が生育していることがわかります。また、山の尾根には、天然針葉樹のキタゴヨウが馬の鬣(たてがみ)のように並んでいます。

 本観察会では、このような只見の多様な森林の中を歩き、その成立の由来を学んでいただくことを目的としました。

DSC_7849_R.JPG
▲スギ人工林

 森の入口付近に広がっているのは植林されたスギの人工林です。何度かの間伐を経て、すでに建築用の柱材に使える太さに育っています。スギ林の中には、コナラやホオノキなどの高木も時折見られます。

PA300006_R.JPG
▲コシアブラ

 芽が食用とされるコシアブラも大きく育っています。これらスギ以外の広葉樹はスギが植栽される際に伐採を逃れたか、あるいはスギの植栽と同時期に芽生えたものが成長したと考えられます。

DSC_7861_R.JPG
▲クリ、コナラ、ホオノキで構成された二次林

 少し歩くと落葉広葉樹で構成された二次林が広がります。林内は明るく、多様な低木も見られます。かつての薪炭林と考えられます。今ではそうした利用もなくなり、放置されたあとも成長を続けています。こうした森林をどのように活用していくか、今後の課題です。

DSC_7940_R.JPG
▲アカマツ林

 乾燥に強く、栄養の乏しい土地でも育つアカマツは、尾根の上で見られます。只見では痩せた尾根の上はキタゴヨウが生育しており、アカマツが育つ尾根は多くないと考えられます。アカマツは、薪として利用すると火力が強く、窯業で重宝されます。また、マツタケ菌と共生することも知られています。アカマツが利用されない状態が長く続くと、林にはコナラなどの広葉樹が徐々に侵入し、アカマツは駆逐されていきます。

DSC_7893_R.JPG
▲ブナ二次林

 さらに奥に進むと、かつて薪炭林として利用されていたブナ林がでてきます。隣接する混交林とは全く様相が異なり、高木のほとんどはブナです。ブナ林と混交林は、かつて別々の所有者が、薪炭林としての伐採利用の方法を別々に行っていたために成立した林であると考えられます。

PA240023_R.JPG
▲かじご焼の跡

 ブナ林の中には、かじご焼の跡も見つかりました。かじご焼は、林床に四角い穴を掘り、その中で小径の広葉樹材を炭化させる製炭法で、只見では広く行われていました。炭の火力は弱いのですが、扱いやすいので、掘り炬燵等に利用されていました。

DSC_7915_R.JPG
▲只見の森林利用について解説する館長

 ブナ林を観察しつつ、只見の多様な森林をこれからどう管理し、利活用していくか、館長からその可能性について解説がありました。森林と人との関係について、参加者の関心は高く、沢山のご質問もいただきました。

 皆様が森に対して抱く興味関心は幅広く、指導員も学ぶことの多い楽しい観察会となりました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 また次回の観察会でも、皆様のご参加をお待ちしております。
posted by ブナ at 16:50| Comment(1) | イベント

2020年10月21日

11/3(火)祝日開館のお知らせ

只見町ブナセンター付属施設「ただみ・ブナと川のミュージアム」および「ふるさと館田子倉」は平素火曜日定休とさせていただいておりますが、11月3日(火)は国民の祝日(文化の日)につき祝日開館いたします。また、今回は振替休館はございません。

【祝日開館】11/3(火)文化の日
【振替休館】なし

また、現在「ただみ・ブナと川のミュージアム」では企画展(改訂版)「只見の野生動物とその生態」を開催中です。
この機会にぜひ足をお運びください。
posted by ブナ at 15:08| Comment(0) | イベント

2020年10月10日

自然観察会「余名沢の多様な森を歩く!」のご案内

 只見町ブナセンターでは、10月31日(土)に自然観察会「余名沢の多様な森を歩く!」を開催いたします。皆様、ぜひご参加ください。

【自然観察会】余名沢の多様な森を歩く!
日 時:2020年10月31日(日)9:30−12:00
観察地:余名沢周辺の森
集合場所:季の郷湯ら里駐車場(9:30、只見町大字長浜字上平50)
持ち物:飲み物、雨具、マスク *長靴が好ましい
参加費:高校生以上500円、小・中学生400円
  只見町内在住の小・中学生・高校生200円(入館料、保険料込み)
定 員:15名(事前予約制)
申込締切:10月30日(金)
※荒天時は中止あるいは時間を短縮することがあります
お申込み・お問い合わせはブナセンターまで
電話1(プッシュホン)0241−72−8355

20201005_秋のブナ林観察会_チラシ案.jpg
posted by ブナ at 15:30| Comment(0) | 自然観察会