2026年03月28日

企画展「アリからクマまで-タネをまく動物たち-」開催のご案内

只見町ブナセンター付属施設ただみ・ブナと川のミュージアムではでは4月4日(土)より企画展「アリからクマまで-タネをまく動物たち-」を開催いたします。
 本企画展では動物による植物のタネの運ばれ方(散布)について専門とする全国の研究者が分担して解説しており、その内容も大人から子どもまで楽しく理解してもらえるように工夫しています。動物にタネを運ばせる植物は、巧妙な仕組みで子孫を存続させ、地球上で繁栄してきたことなどを30枚のパネル、野生動物の剥製、種子標本などで解説します。

【会期】2026年4月4日(土)〜2026年11月30日(月)
【会場】ただみ・ブナと川のミュージアム 2階ギャラリー

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posted by ブナ at 09:59| 企画展

2026年03月04日

新たな「自然首都・只見」伝承産品に只見産木材を使用した木軸ペンが認証

只見町では、町内の天然資源・農産物、伝統的な技術を用いた産品を「『自然首都・只見』伝承産品」という地域ブランドとして認証しています。この度、新たな産品として大倉工房の「木軸ペン」が認証されました。

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▲大倉工房の木軸ペン


大倉工房の木軸ペンは、只見町内に自生する樹木を、ろくろで削り出して製作されています。樹木は、ブナ、トチノキ、ケヤキ、クリ、エンジュなどの只見でも親しみのあるものが使用されています。木軸ペンは同じ樹木でも木目や木の風合いがすべて違い、手作りの一点物としての唯一無二の魅力があります。また、木の手触りがよく、使っていくうちに手に馴染み、木の経年変化が楽しめます。色や艶が深まり、長く愛用できるアイテムです。

製作されたペンはボールペン、シャープペンなどペンの種類が5種類あります。「ただみ・ブナと川のミュージアム」、「ふるさと館田子倉」の両施設で販売しておりますので、ぜひお手に取って、お気に入りの一本を見つけてください。

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▲回転式ボールペン ¥2,300


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▲ノック式ボールペン ¥3,000


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▲ノック式ボールペン ¥3,300


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▲シャープペン ¥4,000


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▲万年筆 ¥6,300 (写真6)
posted by ブナ at 11:00| 「自然首都・只見」伝承産品

2026年03月02日

2/21(土)「豪雪のブナ林観察会」開催報告

2月21日(土)に余名沢の森で、只見町ブナセンター主催の豪雪のブナ林観察会を開催しました。町内外から31名の方が参加されました。
今年の只見町の積雪は2月のはじめには約230cmありましたが、初旬以降はまとまった降雪がなかったため、観察会当日の積雪は約140cmとなっていました。連日の好天により雪が固く締まり、かんじきやスノーシューを履かずに雪の上を歩くことができました。

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▲2月とは思えない快晴の空


はじめに、季の郷湯ら里に新しくできた薪ボイラー施設の説明をしました。薪ボイラー施設は、只見町内の手入れがされなくなった森を整備して得られた間伐材を薪エネルギーとして活用し、森林の育成、地域資源の循環利用、地域経済の循環、低炭素社会の実現を目標に設立されました。これは「地域資源の持続可能な利用を通じた地域経済社会の発展」を掲げる只見ユネスコエコパークの理念に基づいた事業でもあります。

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▲薪ボイラー施設


薪ボイラー施設を見学した後に、林内へ向かいます。入口の平坦な杉林を抜けた先の斜面の上にはブナの二次林が広がっています。雪が固いので慎重に急登を登っていきます。

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▲ツボ足(スノーシューやかんじきを使わず靴のまま雪面を歩くこと)で歩く参加者


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▲ブナの二次林の急斜面


急斜面の中腹にはひときわ大きなブナの巨木があります。周囲のブナの樹形はすらっと細長いのに対して、この木は幹の直径も相当に太く、また幹の途中の枝分かれが多いのが特徴的です。伐採から免れたため、大きく育っていったと推測されます。集落の近くにこれほどのサイズの巨木があるとは驚きです。

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▲ブナの巨木を観察する参加者


少し移動して、違う場所のブナも観察しました。カミキリムシの穿孔痕や、ブナの樹皮につく地衣類について紙谷館長から解説いただきました。

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▲地衣類が付着することでブナの樹皮に模様ができます


林内の観察が終わった後は、積雪断面の観察と、弱層テスト(積雪の安定性を調べ、雪崩リスクを確認するテスト)を行いました。

積雪断面の観察では、降ったばかりの雪と積もって時間がたった雪の状態の変化について解説をしました。雪の層が観察しやすくなるように着色をして、今年の只見町の積雪量の推移のグラフを見ながら、実際の雪の層を確認しました。

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▲積雪断面の雪の状態を解説


もう一方では、表層雪崩の発生メカニズムを解説しながら弱層テストを行いました。弱層テストは30cm四方に切り出した雪の柱にスコップで、小・中・大の衝撃を加え、雪の層が崩れないかを確認します。今回は大きい衝撃を加えたときに積雪層のズレが確認されました。

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▲弱層テストの様子


最後は只見町ブナ林の恵み茶(ブナ林に生育する4樹種の葉や枝をブレンドした樹木茶)の試飲をしました。ブナ林の恵み茶は只見町インフォメーションセンターでお買い求めいただけます。

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▲ブナ林の恵み茶の試飲


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▲只見町ブナ林の恵み茶(4種の樹木葉ブレンド)


ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
次回の観察会も是非ご参加ください。

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posted by ブナ at 12:00| 自然観察会

2026年02月15日

新しい本が入りました

ただみ・ブナと川のミュージアムに、新しい本が29冊入りました。
本のタイトルは下記のとおりです。気になる本がございましたら、ぜひ当館の1F休憩室をご利用ください。休憩室のみのご利用は無料です。皆様のご来館をお待ちしております。

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・日本産サンショウウオ図譜
・山溪ハンディ図鑑 樹木の葉 第3版 実物スキャンで見分ける1390種類
・山溪ハンディ図鑑 新 日本の野鳥
・新訂 冬虫夏草ハンドブック
・どんぐりハンドブック
・トンボ ハンドブック
・ポケット図鑑 日本のキノコ 新訂275

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・北の森に舞うモモンガ 「移」「食」「住」を守る
・未来を生きるすべての人の教養の生態学
・クマタカ生態モノグラフ
・これからの森林学入門
・種分化の生物学:生物多様性を生み出す進化のしくみ
・森林生態系保全管理:森林・野生動物・景観

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・自然に倣う広葉樹の森づくり
・自然資本とデザイン 地域の風景と生きていくための思考法
・森のきのこを食卓へ 里山で、家で、おいしく楽しむ小規模栽培
・だから植物は面白い 植物園管理人とめぐる不思議で楽しい世界
・サケマス物語
・日本の高山植物 どうやって生きているの?

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・どんぐり(かがくのとも傑作集〈35〉)
・たった ひとつの ドングリが −すべてのいのちをつなぐ−
・増補改訂 草木の種子と果実
・原寸で楽しむ 身近な木の実・タネ 図鑑&採集ガイド
・旅するタネの図鑑
・花からたねへ―種子散布を科学する―

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・自然と神々と暮らした人びとの民具 小原かご
・自然史標本の作り方
・ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25
・わたしたちのカメムシずかん

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▲ただみ・ブナと川のミュージアム1F休憩室
タグ:書籍
posted by ブナ at 09:34| おしらせ

2026年01月26日

<自然観察会「豪雪のブナ林観察会」開催のご案内>

只見町ブナセンターでは、自然観察会「豪雪のブナ林観察会」を開催いたします。
お誘いあわせの上ぜひご参加ください。
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「豪雪のブナ林観察会」

■日 時:2026年2月21日 (土) 9:30〜12:00
■観察地:余名沢の森 (深沢集落)
■集 合:季の郷 湯ら里 駐車場 (只見町長浜上平50)
■参加費:高校生以上400円、小・中学生300円、町内在住の小・中学生、高校生100円、友の会会員100円
■定 員:30名 [要事前申込、締切日2/20(金)]
■持ち物:防寒具上下、長靴orトレッキングシューズ+スパッツ、帽子、手袋、スノーシューorかんじき(貸出可)
■備考:悪天候時などの状況に応じて、中止あるいは時間を短縮することがあります

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参加申込み・お問い合わせは、只見町ブナセンターまで
(TEL:0241-72-8355[午前9時〜午後5時、火曜休館])

posted by ブナ at 14:54| イベント