2017年04月21日

水の郷只見川公園にて

4月下旬になり只見町でも暖かい日が続いています。
あれだけ積もっていた雪も日を追うごとに消えてきています。

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ミュージアムに隣接する水の郷只見川公園では、キタコブシが花を咲かせています。
地面からはフキノトウやツクシが出ていて春の訪れを感じさせてくれます。

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ぽかぽかした陽気が続いたからなのか、シマヘビも冬眠から目覚めたようです。

現在開催中の企画展「多雪地帯に生きる 日本海要素植物」では、キタコブシなどを含む日本海側に偏って分布している日本海要素植物を紹介しています。
企画展をご覧いただき、実際に町中で自然の姿を見ていただければと思っております。
また、5月3日、4日には春の観察会を行いますので、是非ご参加下さい。
http://www.tadami-buna.jp/event.html#harunokansatukai
posted by ブナ at 14:14| Comment(0) | できごと

2017年04月09日

新年度が始まりました

只見町にも春がやってきています。

町のあちこちでフクジュソウを見かけるようになりました。

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ユビソヤナギも花が咲き始めています。黒谷川のユビソヤナギ林は今一歩というところです。

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まだまだ雪も残っています。

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新年度が始まりました。
企画展「多雪地帯に生きる 日本海要素植物」がオープンしました。ぜひご来場ください。

また、春の観察会の参加者を募集しています。
春植物の観察会は5月3日(水・祝)、ブナ林の観察会は5月4日(木・祝)です。詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.tadami-buna.jp/event.html#harunokansatukai

今年度も只見町ブナセンターをよろしくお願いいたします。
posted by ブナ at 13:56| できごと

2017年03月25日

冬の自然観察会

先週末の3月19日(日)に自然観察会「冬のブナ林で野鳥を探そう!」を行いました。

この日の早朝、雪ではなく、大雨。雨だけはやめて!という願いは崩れ去りました。しかし、開始時間の9時半に近づくにつれて、お天気は快方に。観察会の間だけ、奇跡的に雨に降られず、観察会を行うことができました。

この自然観察会の目的は、只見町の最大の特徴である多雪を体験すること、野鳥を観察してみること、スノーシューで雪上を歩くこと、雪の下に埋もれた植物たちの様子を見ることでした。

天気が悪かったため、最初に館内で、多雪が自然環境や生活に与える影響についてお話ししてから、外に出ました。入口付近で、双眼鏡の使い方をレクチャーしました。本格的に双眼鏡を使うのは初めてという方も多くおられましたが、みなさんすぐに要害山の雪崩もしっかりと見ることができるようになりました。

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観察地に着いて車を降りると、みなさんさっそく野鳥を探し始めました。そうこうするうちに、なんと!オジロワシが飛翔しているのを見つけました!野鳥はいつも同じところにいるわけではないので、野鳥を見ることができるかは運です。翼を広げると2メートルを優に超すオジロワシを見ることができたことで、ほっと胸をなでおろしました。

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スノーシューを装着するとブナ林に入りました。雨の後で雪質が悪く、一歩一歩踏みしめながら歩きました。ここは、集落すぐの裏山で、標高400メートルほどです。個人の方の土地で、ブナの天然林だったものをおよそ60年前に皆伐し、一時期、ミズナラやクリの混じる雑木林となっていました。およそ30年前に、キノコを育てるホダ木としてミズナラやクリを選択的に伐採し、その後放置したため、今ではブナの単純林になっています。

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まずはブナの特徴を伝えて、どれがブナの木か探してもらいました。さらに、雪の深さを測ってみました。参加者全員に予想してもらいましたが、一番近かったのは小学校1年生の二人でした。正解は、1.38メートル。今年はあまり雪が深くありません。

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雪を掘って、その中に埋もれている植物の様子も見てみました。林床の低木は、雪の重みで地面に押し倒されて冬を過ごします。しかし、雪の下になることで保温され、また乾燥から守られるというメリットもあります。只見町には、そのような、多雪に耐え、多雪を利用することのできる特徴を持った植物たちが生育しているのです。

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ぐずぐずになった雪に滑りながら、ブナ林を後にしました。すべって転んでも大笑いです。

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観察会には19名の方が参加され、只見町の冬の自然を満喫していただくことができました。ありがとうございました!

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posted by ブナ at 17:17| 自然観察会

2017年03月15日

カモシカ発見!

もう雪も終わりだろうと思っていた矢先、3月8日には60cm近い雪が一気に積もりました。
24時間降雪量は全国1位を記録、久しぶりに雪ほりに追われた只見町です。
現在は天気も落ち着いて町中の雪もギュッとしまり、春を感じられる風景になってきました。

そんな中、山の斜面でカモシカを見つけました。
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どこにいるか分かりますか?

カモシカという名前ですが、実はウシ科に属する哺乳類で、
只見町では「クラッポ」とか「クラシシ」「アオジシ」と呼ばれています。
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国特別天然記念物に指定されており、丸いフォルムは可愛らしいですが、
急な雪山を軽々と登っていくラッセル力はかなりのもの。
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あっという間に山の向こう側に消えてしまいました。
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山に雪が残っている時期は、カモシカを見つけやすくなります。
特に天気の良い日はカモシカも活動的なので、山の斜面にラッセルした後を探してみてください。
厳しい冬を力強く生きるカモシカ達に出会えるかもしれません♪
posted by ブナ at 16:55| Comment(0) | できごと

2017年03月05日

【報告】猪又かじ子写真教室「只見町の雪を記録しよう〜写真による自然記録会〜」

 ここ只見町も、3月に入り春の足音が聴こえるようになってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。とはいっても、只見町はまだまだ雪深く、花の季節はまだ少し先のことです。
 
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昨日3月4日、写真家の猪又かじ子さんをお招きしての写真教室を開催しました。撮影会中は天気に恵まれ、青空に眩しいほどの雪景色が映え、外で活動するには最高の日和となりました。

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かじ子さんに、それぞれの被写体をどのように撮ったら良いのかなどのコツを教わりながら、ミュージアムから近所のいこいの森入口までと、只見川公園を歩きまわりながら撮影しました。

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雪深い中でも、日差しは少しずつ春めいてきました。

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橋の下には…

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動物の足跡がありました!

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ミュージアム越しに見える蒲生岳(左の尖った山)と柴倉山(写真中央の山)をみんなで撮影。

 午後には、各参加者の撮った写真をかじ子さんに見ていただき、それぞれ何点かの写真についての講評をしていただきました。同じ道のりを辿ったにも関わらず、それぞれに個性のあるすばらしい写真を撮られていました。
 
 まだまだ雪深い只見町ですが、雪があるからこそ撮れる写真や、楽しみ方を満喫できた写真教室となりました。

posted by ブナ at 10:59| Comment(1) | イベント