詳細はこちらのHPをご覧ください。
https://www.town.tadami.lg.jp/information/2021/04/003568.html
今日は令和5年度に新たに認証された2つの産品をご紹介します!
まず1点目は、
「只見の仕事着型紙(ホソユッコギ・ダフユッコギ)」:合同会社メーデルリーフ

仕事着型紙は、只見町の伝統的な仕事着であるユッコギという下衣(現在で言うモンペ)を自分で作製するための型紙です。昔は自分の仕事着は自分で作っており、貴重な反物を一切無駄にしないために直線裁ちで裁断、縫製されていました。
メーデルリーフさんはこうした仕事着を伝承したいとの想いから、住民を巻き込んだワークショップを経て、現代風にアレンジして型紙を完成させました。
↓ワークショップの様子はこちらからご覧ください。
(1回目WS)http://tadami-br.jp/202127activitiy_report_TadamiBRActivity.pdf
(2回目WS)http://tadami-br.jp/2022215activitiy_report_TadamiBRActivitySupportGrants.pdf
(ワークショップをまとめた動画)https://youtu.be/vC6G-XybzyA
↓第1回ワークショップで只見町内から集まったユッコギの数なんと60着以上!

↓第2回ワークショップで実際にユッコギを解体した動画。
立体的なユッコギが1枚の反物に戻ります。生地が一切無駄にならないように直線裁ちされています。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
お正月休みに仕事着型紙で自分だけのユッコギを作られてみてはいかがでしょうか?
https://medelleaf.base.ec/ (オンラインショップ)
(身長ごとのサイズの目安写真も確認できます)
続いて、2点目は
「経木」:奥会津経木製作所

経木は、木材を厚さ1mm以下の薄い紙状にしたものであり、包装材などとして使われていましたが、プラスチック素材が台頭するなかで製造が激減し、今は見ることも少なくなっています。一方で、時代は変わり、脱プラスチックなど環境に優しい製品が求められる世の中になりました。
奥会津経木製作所さんは、只見町の豊かな森林資源を活かした只見ならではの商品を作りたいとの想いから町内産のアカマツを使った経木を商品化されました。

(伐採も自ら行います)
経木を通して、人々のライフスタイルや意識も変えていけたらとう思いから、従来の包装材としての利用に留まらず、自然に優しいさまざまな用途での可能性が秘められています。

↓こちらのコラムに詳しく紹介されています。
https://kiinnox.jp/column/20230621/
素敵な経木を使ったおせちはいかがでしょうか?
https://store.shopping.yahoo.co.jp/seiwa-access/ (オンラインショップ)
これらの産品を含めた「『自然首都・只見』伝承産品」は、「ただみ・ブナと川のミュージアム」と「ふるさと館田子倉」のミュージアムショップでも販売しております。この機会にぜひご覧ください。