2024年11月17日

11/16(土) 只見町ブナセンター友の会主催「ブナの葉染め体験会」開催報告

 11月16日(土)に、只見町ブナセンター友の会主催イベント「ブナの葉染め体験会」を、ただみ・ブナと川のミュージアム1階セミナー室にて開催しました。参加者は町民18名、町外者9名の計27名の参加がありました。講師はブナセンター友の会の「ぶないろくらぶ」の皆様でした。
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▲講師の「ぶないろくらぶ」の皆様


 初めに、只見町がユネスコエコパークに登録された経緯や草木染めの歴史などもお話しいただきました。途中で只見町ブナセンターの紹介や友の会活動などの話題を挟みつつ、本日のブナの葉染めの手順をお話しいただき、ブナの葉染め体験が始まりました。
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▲ブナの葉染めの手順


 まず、模様付けのため、割り箸やビー玉、小石、輪ゴムを使って布を絞ります。絞るとその部分だけ染色されないので模様が残ります。染める布は、ぶないろくらぶが用意して下さった綿の手拭いを使用しました。
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▲道具を組み合わせ、布を絞っていく参加者


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▲ぶないろくらぶの皆様に絞り方を教えて貰い、思い思いに絞っていく


 次に、染料に浸して布を染めていきます。染料はぶないろくらぶが用意したブナの葉から作ったものです。ブナの葉の染料は年によって少しずつ色が違います。今年は黄色が強く出るとのことでした。今回の体験会ではまとめて鍋に入れて媒染液で煮るため、自分のものがわかるようにマーキングしてから煮出していきます。
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▲自分のマークを付ける参加者


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▲鍋に入れる前に濡らし、水気を良く切ってから染液に入れる


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▲ときどき箸でかき混ぜ、染液の入った鍋で煮ていく


 1回目の染めが終わったら次は媒染です。媒染は植物の持つ色素を糸や布に発色させ定着させる工程です。水洗いで冷ました後に媒染液に浸します。今回はミョウバン媒染をしました。
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▲煮終わった布を水洗い


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▲ミョウバン媒染液に布を浸す


 媒染には時間がかかるため、参加者の皆様は待ち時間に案内付きでミュージアムを見学することになりました。
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▲指導員の解説を聞きながら見学


 見学が終了するころには媒染も終わり、次は2回目の染めになります。ミョウバン媒染液から布を取り出し、水洗いしてまた染液に入れて煮ていきます。
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▲2回目の染め


 1回目と同じように染液で煮込み終われば最後の手順。水で冷まし絞りを解いて仕上げに入ります。
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▲絞りを解く参加者


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▲自分だけの模様が付きました!


 仕上げに水洗いしてよく乾かすのですが、体験会では水洗いの段階で終了になりました。出来上がったものは参加者が持ち帰り、乾かすことで完成します。ぶないろくらぶの皆様は、草木染めのものは使用を続けているといずれ色落ちしてしまうが、染め直すことでまた使い続けられるとお話しされていました。

 最後に思い思いの模様を描いた手拭いを掲げて記念撮影をしました。参加した皆様は和気藹々とした雰囲気の中で、楽しく染め物ができたようです。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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posted by ブナ at 11:27| イベント

2024年11月07日

只見ユネスコエコパーク10周年記念にあわせて只見町がネイチャーポジティブ宣言を発表しました

 11月4日(月・振休)、季の郷湯ら里にて、只見ユネスコエコパーク10周年記念映画上映会・記念式典が開催されました。およそ150名の方にご参加いただきました。

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満員御礼の会場

 映画上映会では、民族文化映像研究所が作製した「越後奥三面(えちごおくみおもて)ー山に生かされた日々」を上映しました。現在はダム湖底に沈んだ新潟県朝日村奥三面集落の山猟、川猟、採草など山村の日常の生活文化を記録したドキュメンタリー映画で、只見町と同じ豪雪の山村にある暮らしは、只見町のそれと非常によく似ていました。

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映画の上映


 記念式典では、渡部勇夫町長が「登録から10年、この間の取り組みに対してご支援・ご協力を賜った皆様に厚く御礼申し上げます。ユネスコエコパークはまちづくりの根幹。取り組みを加速させていきたい。引き続き、多くの皆様のご指導・ご協力ををお願いします。」と挨拶されました。

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挨拶する渡部町長

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挨拶する只見町議会の佐藤議長


 また、ユネスコエコパーク推進係の担当者から10年間のユネスコエコパーク関連事業の活動が報告されました。

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只見ユネスコエコパークの10年の歩みを報告


 最後に、渡部町長は、生物多様性を回復軌道に乗せる国際目標「ネイチャーポジティブ」を宣言しました。この宣言を機に、只見町はネイチャーポジティブの実現を目指すとともに、人と自然が共に豊かに暮らすユネスコエコパークの地域づくりをより力強く進めていく予定です。

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宣言を行った只見町長


宣言内容については下記のURLからご覧ください。
https://www.town.tadami.lg.jp/information/2024/11/005223.html
posted by ブナ at 00:00| イベント

2024年10月23日

只見こども藝術計画「ブナの森の大きな地図と小さな地図」の開催について

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 昨年の只見こども藝術計画「ブナの森の葉っぱ日記」でお世話になったアーティストの岩田とも子さんを迎え、今年は「ブナの森の大きな地図と小さな地図」と題したワークショップを開催いたします。
 1回目は【森】全体を五感であじわい、葉っぱや枝、木の実などの自然物を使って森の地図をつくります。2回目は森で見つけた【一つ一つの自然物】を観察し、隠された地図を描きます。子どもはもちろん、大人の方もぜひお誘いあわせの上ご参加ください。

◆日時
 ワークショップ1回目 2024年11月10日(日曜日)9:00−12:00
 ワークショップ2回目 2024年11月17日(日曜日)9:00−12:00
 ※いずれかの参加でも可能です。
◆会場
 楢戸・観察の森、ただみ・ブナと川のミュージアム
◆持ち物
 動きやすい服装、上着(フリースなど)、雨具、長靴、飲み物、おやつ
◆参加費
 一人につき100円(保険料)
◆定員
 10組(事前予約制)
 ※締切日:11月8日(金曜日)
◆申込み・お問い合わせ
 TEL:0241-72-8355(只見町ブナセンターまで)
posted by ブナ at 09:35| イベント

2024年10月19日

只見町ブナセンター友の会主催「ブナの葉染め体験会」参加募集中

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 ブナの落葉から抽出した染料を用いて、無地のハンカチを染色します。お好みで模様付けもできます。講師は、草木染めを専門に活動されている町内在住の「ぶないろくらぶ」の皆さんです。ぜひお誘いあわせの上ご参加ください。

【日時】2024年11月16日(土曜日)10:00−12:00
【会場】ただみ・ブナと川のミュージアム 1階 セミナー室
【持ち物】エプロン
【参加費】高校生以上:1,000円/小・中学生、町内在住の高校生、友の会会員:無料
【定員】25名(事前予約制)※締切日:11月9日(土曜日)
【主催】只見町ブナセンター友の会
【申込み・お問い合わせ】TEL:0241-72-8355(只見町ブナセンターまで)
posted by ブナ at 11:00| イベント

2024年10月09日

只見ユネスコエコパーク登録10周年記念イベント開催について

2014年6月に登録された只見ユネスコエコパークが今年10周年を迎えました。只見ユネスコエコパーク登録10周年を記念して下記のとおり映画上映会と記念式典を開催されますので、お誘いあわせの上ご参加ください。
■日 時
 令和6(2024)年11月4日(月・祝) 13:00〜16:20 (開場12:30)
■場 所  季の郷湯ら里
■内 容
・記念映画上映会
『越後奥三面(えちごおくみおもて)―山に生かされた日々』
作製:民族文化映像研究所、製作年:1984年、上映時間:145分
・記念式典
只見ユネスコエコパークの10年の歩みと成果
ネイチャーポジティブ宣言
■参加費
 無料
■主催者
 只見町

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posted by ブナ at 00:00| イベント