2017年08月06日

企画展「只見の湿原ーその生態と歴史」開催中


 8月に入り、もうすぐお盆の季節です。
 お盆の期間中の8月15日(火)は、「ただみ・ブナと川のミュージアム」、「ふるさと館 田子倉」の両施設とも開館しております。

現在、只見町ブナセンター「ただみ・ブナと川のミュージアム」の2階ギャラリーでは、只見ユネスコエコパーク関連事業只見自然環境基礎調査報告として特別企画展「只見の湿原ーその生態と歴史」を開催しております。

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http://www.tadami-buna.jp/event.html

 企画展では、湿原調査やボーリング調査から得られた調査結果を中心に、只見町に見られる湿原の動植物や昆虫、その生態や湿原形成と周辺植生の変化について紹介しております。また、お盆頃には湿原に生息する植物の標本も展示する予定です。

 お誘いあわせの上ぜひご来館ください。お待ちしております。

posted by ブナ at 11:56| Comment(0) | 企画展

2016年08月05日

夏休み

夏休みとなりました。
何人かの方々が東京方面から只見線を利用して只見町に来て、ブナセンターに立ち寄ってくださいました。

只見線は鉄道好きの人に人気があります。
また、時折、東京方面から只見への鉄道を利用したアクセスをお電話でお尋ねの方もいらっしゃるので、簡単に紹介します。

東京駅からは上越新幹線で浦佐駅へ、浦佐駅で上越線に乗り換え長岡方面へ10分ほどで小出駅へ、小出駅で只見線に乗り換えます。1時間15分ほどで只見駅に到着です。
只見線の2両編成のディーゼル車は、新潟県と福島県の県境に横たわる越後山脈をこえて只見町に至ります。小出駅を出発すると破間川(あぶるまがわ)に沿って登っていきます。

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車窓からの景色。次第に両側に山が迫ってきます。

いくつものトンネルをくぐりぬけて、福島県に入ると田子倉ダム湖とブナ林、雪食地形の雄大な景色が目の前に広がります。すると間もなく只見駅に到着です。今は緑濃いブナ林を只見線から眺められるチャンスです!
只見駅からブナセンターまで歩いて20分ほどです。只見駅舎内の観光町づくり協会で自転車をレンタルすることもできます。


ブナセンター「ただみ・ブナと川のミュージアム」の2階ギャラリーでは、現在、企画展「只見の昆虫たち –只見自然環境基礎調査の報告」を開催しています。ぜひご覧ください。
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*小出-只見間は本数が少ないので時間をよくご確認ください。また、只見から会津若松方面については、只見-会津川口間で鉄道が使えませんが代行バスが運行しています。会津川口から会津若松へは鉄道をご利用ください。
*東京(浅草駅)から東武鉄道、野岩鉄道、会津鉄道を利用して只見にくることもできます。別の機会にご紹介します。
posted by ブナ at 13:29| Comment(0) | 企画展

2015年07月11日

企画展「只見町のブナの森―ブナの生態から利用まで」が始まりました。

6月27日〜9月27日までの間、企画展「只見町のブナの森―ブナの生態から利用まで」を開催しています。

ブナは北海道から鹿児島県まで分布していますが、南下するにしたがってブナ林が成立できる場所の標高が高くなります。本州では標高600〜1600mで良好なブナ林を成立させます。ブナの分布する標高は積雪量や気温などにより決まるといわれています。そのようななか、只見町は300〜600mと標高は低いながらも積雪量が多いことや急峻な山が多いことなどから集落のすぐ近くにブナ林が見られます。ブナ林が近くにあるのでブナの開葉、開花、落葉などから季節の移ろいを感じることができます。また、窯を作らずに行う原始的な炭焼きのかじご焼きで使われた穴や、薪炭として利用するために同じ高さで切られたり、何段階かに分かれて切られたりして部分的に肥大化したブナのあがりこなどが見られます。
ブナは只見町の代表的な景観を形成しています。
そのようなブナの生態から只見における利用までを紹介した企画展です。
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企画展に合わせてブナセンター講座と自然観察会を行いますのでぜひご参加ください。

詳しくはこちらをどうぞ
http://www.tadami-buna.jp/event.html#buna
posted by ブナ at 12:04| Comment(0) | 企画展

2013年12月18日

ユネスコエコパークを目指す「自然首都・只見」展!

ここ2日ほど、雪が降り止んだ只見です。

昨日は久しぶりに晴れ間も見え、ブナセンターの前もこんな絶景でしたよ〜^^
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晴れた日はきれいですが、これからはどんどん雪が積もり、2月には家がすっぽりと雪の中に埋まってしまいます!

お知らせです!来年1月11日(土)〜19日(日)栃木県の栃木県立博物館で、
ユネスコエコパークを目指す『自然首都・只見』展」が開催されます。
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詳細はこちら→「自然首都・只見」展詳細HP

豪雪による特徴ある自然環境や、絶えることなく続いてきた様々な文化を紹介しますよ〜

また展名にある「ユネスコエコパーク」とは、
「貴重な自然環境の保護と人間社会の共生」を目的とするユネスコの取組みなんです。
同じくユネスコが認定するものとしては世界遺産がありますが、世界遺産は「貴重な自然環境の厳重保護」に重点を置いています。

深山に囲まれ、昔から自然と共生してきた只見の暮らしそのものがエコパークの目的と合っているんですね^^
お誘い合わせてぜひお越し下さい!


そんな自然と共生してきた只見の文化の一つが冬の手仕事です^^

これからの真冬の数か月間、現在は道路も除雪され仕事もありますが、昔は雪が降ってしまえば除雪も外仕事も出来ませんでした。
そうすると、家の中での手仕事が主になるんです。

雪が降る前に、マタタビやヒロロなど自然の資源を採取しておき、冬の間の手仕事としてザルやミノ等の生活用品を作っていました。
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写真はヒロロ(ミヤマカンスゲ)というカヤツリグサ科の多年草です。

このヒロロを乾燥させて、細く割き、直径2mmほどの縄を100m以上よったものでバッグを作ります・・・
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すごい技術です!
その他にもヒロロでミノを作ったり、マタタビでザルを作ったり・・・
時代は変わりましたが、只見では今も冬の手仕事が続いています。
最近はそんな貴重な技術を後世まで残そうと活動するグループもできました。

只見町はずっと昔から自然と共生してきた町なんですね^^
posted by ブナ at 11:03| Comment(0) | 企画展

2013年10月04日

企画展「只見の野生動物とその生態」開催間近!

10月12日(土)から12月28日(土)まで、「只見の自然に生きる!只見の野生動物とその生態」と題した企画展をブナセンター付属施設「ただみ・ブナと川のミュージアム」で開催します。

doubutu250.jpg ←クリックで紹介サイトへ移動

只見町は広大な森林面積を誇る自然豊かな町です。これらの森林の中には様々な野生動物が生息しています。しかし、野生動物の中でも哺乳類は、普段生きている姿を見ることは多くはありません。只見町には、いったいどのような哺乳類が生息しているのでしょうか?そしてどのような暮らしをしているのでしょうか?

今回の企画展では、只見町に生息する哺乳類について、興味深い生態写真をふんだんに使ったパネル展示を中心に解説します。最近何かと話題になるツキノワグマについても詳しく紹介しています。秋の行楽シーズン、只見町まで足をのばしてみませんか。皆さんのご来館を心よりお待ちしております。

posted by ブナ at 15:56| Comment(0) | 企画展