2016年10月19日

浅草岳北麓のブナ林の様子

昨日は、浅草岳北麓のブナ林を見てきました。予報では、天気はそれほど悪くならないと言っていましたが、お昼頃に強い雨に降られてしまいました。新潟側の天気が良くなかったので、そこから雲が流れてきていたのでしょう。気温が低くなかったのが幸いで、冷えることはありませんでした。

朝もやのブナ林はすがすがしいです。真夏に茂っていた葉が、少なくなって、向こう側が見通せるようになってきました。
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昨年はブナのなり年だったために、今年の春、たくさんの実生(みしょう:種子から芽生えたばかりの幼植物のこと)が出ました。その実生の葉が、くたびれた感じです。
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ブナは、秋になると黄色になります。このあと、茶色になってから落葉します。大きな丸い赤い葉はオオカメノキ。
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帰路に見た黒滝周辺です。只見町は、ブナやナラが多くて、赤くなるカエデ類がそれほど多くないので、黄色や茶色が勝ってしいますが、落ち着きのある錦秋の景色です。
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雨に降られましたが、秋のブナ林を満喫しました。
*浅草岳北麓のブナ平方面は迷いやすく、また、沢を渡る危険な箇所があるので、必ずガイドさんと同行してください。

ところで、今度の土日はブナセンター講座と観察会があります。只見町の秋の景色を楽しみながら、両生類の話を聞いたり、ブナの森の中の沢を歩いたりしませんか?詳細は10月12日のブログをご覧ください。
posted by ブナ at 16:51| Comment(0) | 山歩き

2016年06月24日

入叶津登山道ルート

只見町も2週間ほど前に梅雨入りしてどんよりとした天気の日が続いています。
今週末の26日には浅草岳の山開きがあるので偵察に行ってきました。
比較的傾斜が緩く、ブナ林の中を歩く入叶津登山道から頂上を目指します。

山神杉の手前には、この季節らしいアジサイの花が咲いていました。
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<エゾアジサイ>

山神杉で2つのルートに分かれるのですが、今回は頂上を目指して平石山ルートを登りました。
ブナ林の中を歩いているとところどころ倒木が目につきます。
森林が時間と共に変化していく姿を目にした気がします。
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ずっと登って行くと頂上付近には雪田草原があります。
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そこには、いろいろな花が咲いています。

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<ゴゼンタチバナ>

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<ミヤマカタバミ>

また、稜線にでると只見町を代表するヒメサユリの花も咲いていました。
まだつぼみも見られたので山開きの日にも期待できそうです。
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まだまだ花を楽しみながら登れそうです。
普段見られない花や景色を楽しめますが、登山は自己責任です。
万全の準備をして臨みましょう。
posted by ブナ at 16:16| Comment(0) | 山歩き

2016年06月09日

只見沢のんびり歩き

おととい、浅草岳への登山道、只見沢登山道を歩きました。最初の渡渉点で向かい側の岩壁に咲くヒメサユリを見るのが目的です。おととしの同じ時期にここでみたヒメサユリがとてもきれいだったので、また見に行こうと思い立ったのです。今年は雪解けがとても早かったので、見られるかどうか不安でした。

沢に沿って歩き始めます。青々と葉が茂り、夏の風景ですね。正面の鬼ガ面山にはかすかに雪が残っています。
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渡渉点に着きました。向かいの岩壁は青々としています。おととしは、岩壁の裾の方にはまだ雪が残り、たくさんの花が咲いていいたのですが、残念ながらヒメサユリはもう終わってしまったようです。
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でも、よく目を凝らして見ると、ありました。草むらの中に、いくつか花が見えます。
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それだけではなく、なんと、ニッコウキスゲも一緒に咲いています。
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ピンクの花とオレンジの花の贅沢な眺めです。


沢はごうごうと大きな音を立てて流れていますが、可愛らしいカエルの鳴き声が聞こえてきます。私には「ケケケケケ」と聞こえましたが、あとで、図鑑で調べると「フィフィフィフィフィ」と書かれています!?
鳴き声の主はカジカガエルです。運良く沢の中の石でのんびりくつろいでいるカジカガエルを見つけました。
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ヒメサユリのシーズンは終わりかけでしたが、それ以外の発見があったのんびり歩きでした。

posted by ブナ at 17:12| Comment(0) | 山歩き

2016年05月22日

季節を遡る

5月19日、浅草岳を只見沢登山口から稜線に出るまで歩いてきました。
天気もよく、最高の山日和でした。
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入口からすぐに、アズマヒキガエルのお出迎え。カエルは今、恋の季節です。
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山を登るにつれて、見られる花も変わります。

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ユキツバキの花

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ブナの実生

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タムシバの花

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エチゴキジムシロ

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オオバキスミレ

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オオイワカガミ

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カタクリの花

平地では1月前に終わった花も、季節を遡るように見ることができました。

これから山は夏に向けてどんどんと様子が変わっていきます。
そんな変化を感じながらの散策も、とても心地よいものです。

※浅草岳の山開きは6月26日です。それ以前の入山は、現地の情報をよく確認するとともに、ガイドの同伴をおすすめします。
posted by ブナ at 11:54| Comment(0) | 山歩き

2015年05月18日

要害山

只見駅と町役場の裏には、標高705mの要害山と呼ばれる山があります。
登山道が整備されており、駅のあたりの標高が 約400m あるので、高低差およそ 300m の急な尾根を登ります。

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4月28日の時点では、スキー場横の南登山道入り口の三石神社前は真っ白、登山道入り口の道標も埋もれたままで、山の中にもまだ沢山の雪が残っていました。

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5月の連休中は好天が続き、雪はどんどん消えて、5月10日に山開きを迎えました。山開きの日の山の様子を紹介します!

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この山の中腹以上に登るとブナ林が見られます。街からすぐのところで、大きなブナの木を見られることがこの山の魅力です(道は急ですけどね)。

もう一つの魅力は、花いっぱいの山であることです。今、様々な花が見頃です。オオイワカガミ、オオカメノキ、ユキツバキ、アズマシャクナゲ・・・。他にもツツジやアオダモ、ミズナラなどが花をつけていました。

■オオイワカガミ
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■オオカメノキ
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■ユキツバキ
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■アズマシャクナゲ
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そして、ヒメサユリも茎がぐんと伸びて、開花まで間もなくです。

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雪が消えると色とりどりの花が現れる、まさに只見マジックです。
みなさんも、花いっぱいの只見町を見に来ませんか?

(雪景色と山開き以外の撮影は5月12日)
posted by ブナ at 12:09| Comment(0) | 山歩き