2016年07月24日

町内のあちこちでヤマユリが咲いています

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ヤマユリの花がピークを迎えました。
大輪のヤマユリは毎年見ても美しいです。また、香りがその存在を誇示しているかのようです。
林内や斜面、道路脇などたくさん見られます。

昆虫の企画展が始まりました。関連して7月30日はブナセンター講座、31日は自然観察会があります。ご参加をお待ちしています!
(自然観察会は事前申込が必要です。ブナセンターまでご連絡ください)
posted by ブナ at 16:59| できごと

2016年06月05日

蒲生岳の山開き

本日、6月5日は、只見四名山のひとつ「蒲生岳」の山開きでした。
10時過ぎに登山口に到着すると、大部分の人がもう下山したとのこと。開山前に登り始めた人もいるそうで、今年は250名ほどが登ったということでした。

蒲生岳は、会津のマッターホルンと呼ばれる山で、ジェラードアイスのような尖った形をしています。コースタイムは3時間半ですが、岩場を上り下りするハードコースです。見ているだけで足が震えます。

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今日は、お天気がよく、下山した方の表情も晴れやか!「アスレチックみたいで楽しかった」という満足の声に、登っていないこちらも楽しくなりました。

今年の記念バッジは、ギフチョウのデザインです。かわいい!

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下山後は、蒲生集落の方たちから甘酒が振る舞われました。この日限りの物産販売も出ていました。

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只見の森は、木々が葉を茂らせ、中に入ると緑に包み込まれるようです。生命力のあふれる初夏の只見町にぜひいらしてください。

(こちらは只見沢で撮った木。幹にツル植物がびっしりとからみついていました)
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posted by ブナ at 12:34| できごと

2016年05月05日

六十里越の様子

昨日、お電話での問い合わせがありました。魚沼と只見をつなぐ六十里越のあたりのブナの様子はどうでしょうか?昨日夕方の様子です。カメラの調子が悪く、いまいちな写真で失礼します。
町内よりも400mほど標高の高い田中角栄の記念碑前です。目の前の「前毛猛山」はまだ雪をかぶっています。スノーシェッドの上にも雪が残っていますが、ブナはすでに展葉していました。

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とはいえ、新緑のブナはモコモコしていて美しいです。

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こちらは「あいよしの滝」。残雪が見られます。

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週末の8日(日)は、要害山の山開き。いよいよ登山シーズン到来です!春植物の季節は過ぎつつありますが、ほかにも様々な楽しみがあります。ぜひ只見町においでください!
posted by ブナ at 16:25| できごと

2016年04月29日

ブナの実生

「実生」と書いて、「みしょう」と読みます。種子から芽生えたばかりの、いってみれば赤ちゃんの植物のことです。

ブナは数年に一度、「なり年」、つまり、たくさん実をつける「大豊作」の年があります。昨年(2015年)は、大豊作でした。只見町のあちこちで、実をつけたブナが見られました。

実には種子が2個ずつ入っています。実を覆うトゲトゲしたカバーを殻斗(かくと)と言います。2015/8/11
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秋にはブナの森の地面にたくさんの種子が落ちていました。拾ってきた種子をプランターにまきました。ブナの種子は乾燥に弱いのですが、只見では冬の間、雪の下にあるので、乾燥することはありません。

一冬越した種子が芽生えました!2016/4/8
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しばらく、茎が伸びて種皮をつけたままのこの状態が続きました。2016/4/21
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子葉(ふたば)が開きました!分厚くて濃い緑色です。葉には筋が入っていて、種子の中に折りたたまれて入っていたことがわかりますが、よく、こんな分厚い葉が小さな種子に入っていたものです。2016/4/25
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今日、本葉が開きました!ブナの最初の本葉の縁は少しギザギザしています。芽生えて1年目のブナはこれ以上、葉をつけることはほとんどありません。これから、何十年、何百年とかけて大木に育っていきます。2016/4/29
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山ではブナの葉がすっかり開いています。開きたての葉は柔らかく、たらんと垂れています。ライトグリーンでさわやかです。葉の表面には白い毛が生えています。もう少し経つと、この毛はとれて光沢のある濃いグリーンの葉なります。(一番最初の写真を見てください)
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今、町中からブナの新緑がよく見えます。もう少しするとナラ類が葉を開いて、やがては、ブナもナラも区別ができないほど、山全体が深い緑となるでしょう。今年は、ブナの実生をたくさん見ることができます。足元にご注意ください。

posted by ブナ at 20:49| Comment(0) | できごと

2016年04月19日

稲荷様

はじめに、国道252号線再開通のお知らせです。
4月21日(木)正午より、福島県只見町と新潟県魚沼市を結ぶ「国道252号線」が、例年より1ヶ月近く早く再開通します。
いつの間にか只見町にもツバメが飛来し、サクラも咲き始めました。
木々が芽吹き始める田子倉湖の絶景を眺めながら、ぜひ只見町にお越しください。

さて、今日は「稲荷様」信仰をご紹介します。
稲荷様と言えば、皆さんキツネを思い浮かべる方が多いと思いますが、只見町には稲荷様の社や祠が多数存在します。
それらは個人や、数件の家々からなる組で管理し、五穀豊穣を願って信仰されてきました。

旧暦2月の初午(最初の午の日)は、稲荷様の日とされています。
初午の日にはお供え物をもって、豊作を祈願するのが集落の習わしです。
ある地区の今年の稲荷様の様子です。今年は3月13日が初午でした。
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集落のお年寄り達は「キツネは油っこいものが好きだ」と言って、ニシンや油揚げ、また餅にワラをとおして稲穂をかたどった「イナボ」を作って、あげもうし(お供え)ます。
右下に見えるのは只見の伝統食「お平」です。
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あげもうしたお供え物は「オゴク」と言い、家に少し持ち帰って「ご利益ご利益」と家族で食べるんです。
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ちなみに、今年は例年にない浅雪でしたが、大雪だった2013年はこのような状態でした!
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2013年に比べると、今年は本当に雪がありません!
春植物の開花や、ブナの開葉など季節が1ヶ月近く早い只見町です。
posted by ブナ at 17:13| Comment(0) | できごと