2017年03月15日

カモシカ発見!

もう雪も終わりだろうと思っていた矢先、3月8日には60cm近い雪が一気に積もりました。
24時間降雪量は全国1位を記録、久しぶりに雪ほりに追われた只見町です。
現在は天気も落ち着いて町中の雪もギュッとしまり、春を感じられる風景になってきました。

そんな中、山の斜面でカモシカを見つけました。
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どこにいるか分かりますか?

カモシカという名前ですが、実はウシ科に属する哺乳類で、
只見町では「クラッポ」とか「クラシシ」「アオジシ」と呼ばれています。
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国特別天然記念物に指定されており、丸いフォルムは可愛らしいですが、
急な雪山を軽々と登っていくラッセル力はかなりのもの。
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あっという間に山の向こう側に消えてしまいました。
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山に雪が残っている時期は、カモシカを見つけやすくなります。
特に天気の良い日はカモシカも活動的なので、山の斜面にラッセルした後を探してみてください。
厳しい冬を力強く生きるカモシカ達に出会えるかもしれません♪
posted by ブナ at 16:55| Comment(0) | できごと

2017年03月02日

かたゆきわたり!!

昨日の只見は最低気温が−5.6℃と冷え込みましたが、とても良いお天気でした。
そんな日は決まってこんな朝もやの風景が広がります。
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こんな風景こそ冷え込んだ朝の証!ずっと楽しみにしていた「かた雪わたり」日和です。
急な寒さで、ゆるんでいた雪がかたまり、雪原一面がカチカチにかたまるので、かた雪の日はどこまでも歩くことができます。
夏場はやぶで入れない山の奥にもどんどん行けてしまうんですよ!

今日は珍しく霧氷も見ることができました。
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朝もやの中で幻想的です。
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写真を撮っていると、雪原の右側に人影が・・・
何をしているかわかるでしょうか?
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・・・なんと雪上ゴルフの練習をされていました!
まさにかた雪の日しかできない贅沢な練習ですね。町内でも数人の方が雪上ゴルフを楽しまれているそうです。

数時間でもやは消え、青空があらわれました。
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もやの中では幻想的だった霧氷も、青空の下では一気に表情が変わります。
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心も晴れ晴れ!こんな日は屋内にいてもソワソワしてしまいますね。
只見町では、雪が落ち着いた3月以降かた雪の日が増えます。
大人から子供まで楽しめるかた雪わたりをぜひ体験しにお越しください。

またブナセンターでは今週末の土曜日に猪又かじ子写真教室「只見の雪を記録しよう」
3月19日(日)には自然観察会「冬のブナ林で野鳥を探そう」を開催します。
お申込みの上、ぜひご参加ください。
posted by ブナ at 17:38| Comment(0) | できごと

2017年01月18日

苧巻岳

先週の寒波が一段落し、昨日は珍しく青空が見えました。
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こんな日は動物たちも活発に動き回っていたのでしょう。
山の斜面にもたくさんの足跡を見つけることができました。
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冬の晴れ間は貴重な雪ほり日和。こんな日は町内中で除雪が行われます。
只見町では除雪することを「雪ほり」と言います。
「雪を掘る」という言葉は豪雪地帯ならのもので、2〜3mにも及ぶ雪に全てが埋まってしまうため、このような言葉が生まれました。

夕方には美しい夕焼けも見ることができました。
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冬は空気が澄んでいて、昼間の景色も夜の星空も全てが美しいのです。

さて写真の右端に山頂の欠けたような山があります。

名前は「苧巻岳」と書きます。
なんと読むか分かりますか?
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実は「おまきだけ」と読むんです。
824mで登山道はありませんが、面白い形が特徴的な山です。

このように只見町には名前のある山が102もあります。
これはなんと日本一の多さなんですよ!
山に名前がついているということは、そこに住む住民が様々なかたちで山を利用していたということ。
衣・食・住のすべてを山に頼り、自然と共に生きてきた只見町ならではの特徴ですね。
posted by ブナ at 18:01| Comment(0) | できごと

2017年01月11日

アニマルトラッキング

寒の入り以降、只見町はまとまった雪が降りません。
昨年に続き、1月としては記録的に雪が少ない日々が続いています。
今日は久しぶりに雪が降り始めましたが、強烈な寒波は雪を運んでくるのでしょうか?

こちらは先月、雪の降り始めた町内の山の様子。
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葉が落ちた山肌にたてがみのようなキタゴヨウが目立ち、雪食地形の山々をよく観察することができます。

山々の形がよく見えるのは冬ならではの楽しみなのですが、
もう一つ楽しみにしていたのが、こちら。
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雪上についた動物の足跡です。

両手両足がそろってついている走り方はおそらくテンでしょう。
テンやイタチの走る姿は、一見すると雪の中を泳いでいるように見えます。
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こちらは雪の中をラッセルしてかけていくタヌキ。
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葉や木々が茂っている間は、このような動物たちを探すことはなかなか困難ですが、雪が積もるとあたり一面に足跡やフンなどの様々な痕跡を見つけることができます。

様々な痕跡から動物の種類や生態を観察することをアニマルトラッキングといいます。
よく観察してみると、人家周辺にもたくさんの動物たちが活動しているのが分かり楽しくなってしまいました。

ブナセンター周辺でも様々な動物の痕跡を見ることができますので、
冬の只見のお楽しみ「アニマルトラッキング」を体験しにぜひお越しください。
posted by ブナ at 06:00| Comment(0) | できごと

2017年01月05日

小寒

今日は寒の入り。一年で一番寒い時期が始まる今日が小寒です。全国的に冷え込んで暦通りとなっているようです。
ブナセンター周辺では、9時頃からずっと雪が降り続き、遠くは白くけぶり、見通しが効きません。写真のように木の枝の上に雪が積もっています。

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雪国の冬はひたすら積もっていくだけではありません。毎日、路傍の積雪が高くなったり低くなったりし、木の枝や屋根に雪がついたり、落ちたりします。時々刻々と雪の景色が変わることが只見町にいるとわかります。
これからひと月ほどが寒さが厳しく、雪がたくさん降る時期です。2月11、12日は只見町の雪まつりです。ぜひこの時期の只見町の雪を堪能しにいらしてください。防寒を十分にしてきてください。
posted by ブナ at 14:58| Comment(0) | できごと