2018年07月09日

夏のキンクロハジロ

今朝の只見ダムです。晴れてさわやかなお天気です。

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ダムにキンクロハジロがいました。この鳥は本州では基本的に冬鳥で、この時期に見るのは珍しいことです。

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また、この鳥はオスですが、体の脇が白いのでエクリプスではなく繁殖羽のようです。
カモ類では、越冬期につがいを形成します。オスのカモはこの頃メスをひきつけるための目立つ繁殖羽になります。しかし繁殖期が終わると羽根が生え換わり、メスに似た地味な羽色になります。これをエクリプスと呼んでいます。キンクロハジロの場合、体の脇の白い部分が薄茶色になるようです。
夏には見られない鳥なのでいつエクリプスになるのか正確には知りませんでしたが、これからなのかもしれません。

ダムの堤防から見える浅草岳。山頂付近の雪もずいぶんとけました。

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今日は暑くなりそうです。
posted by ブナ at 09:55| できごと

2018年04月29日

今年もシードトラップを設置しました。

只見町ブナセンターでは、ただみ観察の森「楢戸のブナ二次林」にシードトラップを設置してブナの豊凶調査を行っています。

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シードトラップの設置作業

ブナの種子生産には周期的な変動があり、たくさん種子を着ける豊作、全く種子を着けない凶作、その中間の並作があります。昨年は回収したトラップ全部足しても種子が数個しかない凶作でした。

福島県が発表している県内のブナの豊凶については中通りが並作、会津が凶作、全体として凶作ということでした。

今年は、多くのブナが花を付けているのを確認できました。
今年のブナは豊作となるのでしょうか。

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posted by ブナ at 12:01| Comment(0) | できごと

2018年04月23日

キタコブシやサクラが満開です!


春の暖かな日差しが続き、見る見るうちに雪解けが進んでおり、町内ではいろいろな花が見ごろとなっています。
ブナセンター前の只見川公園の様子です。

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キタコブシ
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サクラ
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シロヤナギ

小さくて見づらいですがシロヤナギの写真にヤマガラが映っています。
カメラを気にも留めず夢中で花をついばんでいました。
ほかにも、ツグミやヒヨドリ、アトリなどたくさんの鳥が花を目当てにやってきていました。
ブナセンター前の池ではヤマアカガエルの卵塊やおたまじゃくしを見つけました。
もう少しで足が生えそうです。
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ほかにも町内を散策するとカタクリやフクジュソウを見かけるようになり、歩くのが楽しい季節になりました。見られなくなってしまう前に春の彩りを楽しみたいと思います。

ブナセンターでは、5月4日(金)、5日(土)に春の自然観察会をおこないます。
詳しくはこちらをご覧ください。→ 春の自然観察会
お申し込みは5月1日(火)まで受け付けております。
ぜひぜひご応募ください!
皆さんのお越しをお待ちしております!
posted by ブナ at 09:43| Comment(0) | できごと

2018年04月15日

ユビソヤナギの野外学習をしました

先日、町内の小学校の5年生を対象にユビソヤナギの野外学習を行いました。

ユビソヤナギは、環境省および福島県のレッドリストで絶滅危惧U類に指定されている種です。「只見町の野生動植物保護条例」に基づく町指定貴重野生動植物にも選定されました。生育地が東北地方の山間部の河川に限定されていることと、河川環境は人為的な改変が著しく生育環境の消失が懸念されることから、保護・保全が必要とされています。只見町と南会津町を流れる伊南川では、およそ40kmに渡って分布しており、ここは日本最大級のユビソヤナギの生育地となっています。

今回は、町内でも比較的観察しやすい「ただみ観察の森」に指定されているユビソヤナギ林で観察会を行いました。まずは堤防の上から、林を観察します。

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その後、河川敷に降りて、間近に樹皮の様子や木の高さ、太さなどを観察しました。今はちょうど花の咲く時期で、地上に落ちた雄花や雌花を手に取って観察することができました。

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この林のユビソヤナギは樹齢が40〜50年と推定され、その頃に一度水があふれて更地に近い状態になったところに種子が落ち、一斉に成長した林と考えられます。

子どもたちは、ユビソヤナギの個体群が維持されるために、このような川の水があふれて新しい地面ができることが必要であることなどしっかりと覚えてくれました。今年1年間を通して、只見町の自然について様々なことを学んでいきます。がんばれ只見っ子!

posted by ブナ at 15:13| できごと

2018年03月25日

ブナの実生が芽吹きました!

「ただみ・ブナと川のミュージアム」のエントランスに置いてあるブナの実生が一足先に芽吹きました。
こちらは2012年に発芽した実生です。

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こちらは2016年に発芽したものです。ちなみに発芽の様子はこちら

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なお、野外のブナはまだ芽吹いていません。ここが暖かいからかとも思いましたが、より暖かな休憩室においてある年長のブナはまだ葉が開いていません。ちなみに2017年は3月17日、今年は3月18日に葉が開いたのを確認しました。

さて、毎年恒例となったゴールデン・ウィークの春の自然観察会の日程などが決まりました。ホームページに掲載しましたので、ぜひご覧ください!

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詳しくはこちらをクリック! 春の自然観察会の案内

今年の雪はどかっと降ることが多かったのですが、積雪量は平年並みだったようです。暖かい日が多く、みるみる雪はとけていっています。例年通り、春植物のフクジュソウやカタクリ、キクザキイチゲの花園を見ていただけるでしょうか。また、残雪に映えるブナの新緑を見ていただけるでしょうか。これからハラハラドキドキしながらゴールデンウィークまで過ごすことになりそうです。みなさまのお越しをお待ちしております!

なお、ゴールデン・ウィーク中の5月1日(火)は休まず開館します!

posted by ブナ at 10:07| できごと