2013年07月20日

指導員が研修を受けました!

7月13日〜14日に只見町が共催で行った「NACS-J自然観察指導員講習会・福島(只見町)」が開催されました。この講習会は、日本自然保護協会(NACS-J)が全国各地で開催しているもので、自然観察指導員と呼ばれる自然観察会のリーダーを育てることを目的としています。講習会を修了した指導員は、全国各地でボランティアとして活躍しています。現在只見町は人と自然との共生を実現する地域であるユネスコエコパーク(ユネスコMAB(人間と生物圏)計画の生物圏保存地域)への登録を目指していますが、今回のこの講習会は只見町が実施するユネスコエコパーク関連事業の一つとして実施されました。この講習会を受けた方には、ユネスコエコパーク内で自然観察会を通して自然環境保護の考え方を広めていただくことが期待されています。

第474回の今回は只見町が会場とあって新潟や会津若松、秋田や青森などから30名が参加されました。只見町の町民にとっては、町からの助成のおかげで格安で受講することができる又とない機会でした。ブナセンター指導員も研修として、この講習会に参加させていただきましたのでご報告します。

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研修会は2日とも豪雨に見舞われました。それでも1日目午前中の野外実習は敢行されました。はじめに室内から見られる風景をスケッチし、遠くから森を眺めました。その後、班に分かれて森の中に入り、近くで森を観察します。A班では、はじめに室内で危険生物についての注意点がありました。今の時期は、ウルシのなかま(ヤマウルシ、ツタウルシ、ヌルデ)やハチに特に注意をする必要があります。こういったことはリーダーとして観察会を行うにあたって、一番に知っていなくてはいけないことです。その後、大雨の中をびしゃびしゃになりながら森に入り、森を上から土の中まで観察しました。

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お昼ごはんをはさみ、午後には講義と顔合わせを行いました。自然を好きという気持ちだけでなく、自然の大切さを伝えることの意味や何を守るべきなのか、理論として知っておく必要もあるのです。その後、夕食をはさんで、自然の見方やリーダーとしての心構えについて講義を受けました。講義は夜の9時にまで及び、くたくたです。

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次の日は、受講者が5分間のミニ観察会を実際に行うメインイベントです。午前中は、観察会のネタ探しの方法を教わりました。分校周囲のごく狭い範囲にもいろんな話題が隠れています。普段よりもじっくりと自然を観察し、受講者は様々な発見をしました。そしてその話題を持ちより、みんなで発表し合うことでさらに発見が増えるのです!これが自然観察会のだいご味ですね。

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そしてお昼をはさんでいよいよ本番!というところで、先日から降り続いた雨で新潟方面の道路通行止め、電車もとまっているという情報が入ってきたため、急きょ室内での活動に変更し、早めに解散することになりました。非常に残念です。それでも室内で行ったことで、意見交換やコミュニケーションをじっくりすることができました。

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慌ただしい2日間でしたが、講師の方から新しい自然の見方や視点を教えていただき、とても勉強になりました。これらの経験を今後のブナセンターでの活動にぜひ生かしていこうと指導員全員気持ちを新たにしました。ブナセンターの活動をこれからもよろしくお願いします。
posted by ブナ at 10:20| Comment(0) | できごと
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