2013年02月06日

トチの実のアク抜き作業

2月4日(月)にトチの実のアク抜き作業を行いました。

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前回剥いたトチの実は、みかんネットに入れて1日(朝と晩に)2回揉み洗いをし、きれいな水に張り替えさらしておくのを、1週間ほど繰り返しました。

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アク抜きには重曹と木灰を使いました。木灰は、放射線量等の問題から今回はやめておこうという話になりましたが、震災以前の木灰を手に入れることができたので、木灰と重曹でどの程度アクの抜け方に違いがあるか試してみることになりました。

重曹と木灰でそれぞれアク抜きの処理をしたあと、そのまま冷まして2晩放置しました。
今日は、どの程度アクが抜けたのか、アクを洗い出す作業をしました。

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灰汁水の中からトチの実を拾います。

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拾ったトチの実はまだ皮が取れきっていないものがあるので、硬い皮の部分を取り除く作業をしました。
木灰を使用した方は渋皮が取れずに残っているものが多く、重曹を使用した方は洗っている間にするすると渋皮が剥がれていきます。
洗った後は、みかんネットに入れてまた水にさらしました。

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奥の列が木灰を使用したもので、手前の列が重曹でアク抜きをしたものです。
木灰や重曹が効くと、トチの実がきれいな黄色に変化するので、木灰と重曹で変化があるか比較してみました。

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木灰の方は、皮が中々はがれず実にしっかりと残っています。黄色く変化しているものもありますが、全体的に薄い黄色という感じです。

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重曹の方は、水ですすいでいる間に、するすると皮が離れて行きました。色も全体的に黄色く変化しており、試しに欠片をかじってみましたが、あまり苦みを感じず食べられないという程ではありませんでした。

ブナセンターで行ったアク抜きの方法は、何種類かあるうちのひとつなので、もっといいやり方があるかもしれません。木灰を使った方はアクを水で洗い流す作業があるので、手間を考えると今回行った灰汁の抜き方では、重曹の方が効率がいいのかもしれません。
アクを洗ったトチの実は、また2晩ほど水にさらしておきます。

次回は、灰汁の抜け方によって少し予定が変わりますが、いよいよトチ餅作りに入りたいと思います。
変更が無ければ、2月13日(水)に行う予定です。

posted by ブナ at 14:27| Comment(0) | ブナセンター講座
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