観察会では、紙谷館長が、それぞれの樹木の特徴や名前の由来、人間による利用に関して、丁寧に解説しました。ブナ林の中ではアカネズミにより種子が運ばれたと思われるクリの稚樹や、クワカミキリによる食痕から樹液を流しているブナを見ることが出来た他、ブナの根を介して共生関係にあるキノコのタマゴタケも観察できました。
途中の休憩では、ブナセンターが民間の皆さんと協力して行っているブナ林ブレンドプロジェクト(ブナ林に生育するブナ・オオバクロモジ・アブラチャン・キブシの枝葉をブレンドした商品開発プロジェクト)の中で開発されたお茶の試飲が行われました。冷えたブナ林ブレンドのお茶は爽やかで、森を感じられると皆様から好評価をいただきました。販売開始されることが楽しみです。
本日ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
キブシの説明を行う紙谷館長とそれをメモする参加者の皆様
梁取のブナ二次林
斜面に自生していたブナと地表に露出していた支持根
ブナと共生関係にあるタマゴタケ
ブナの根元から生えたひこばえを観察
ブナの森とナラの森の境目
ブナ林ブレンドプロジェクトで作られたお茶で一服
ナラ枯れに関する説明を行う中野主任指導員
ナラ枯れを起こしたあがりこ型樹形のコナラ。
アクシバの花
オオカメノキの果実
タムシバ(別名ニオイコブシ)の果実。果実の形が拳に似ることが名前の由来。
キタゴヨウの稚樹