2024年01月18日

発表要旨を公開!(1/28開催) 令和5年度「自然首都・只見」学術調査研究成果発表会

 1月15日〜16日と吹雪き、積雪が増えましたが、最大積雪深は56cmにとどまり、17日はよく晴れて気温も上がり、ぐんぐん雪がとけています。豪雪地帯の只見町としてはまだまだ雪の少ない状況が続いています。
 さて、令和6年1月28日(日)13時〜、只見公民館で開催する令和5年度「自然首都・只見」学術調査研究成果発表会の各発表の発表要旨をブナセンターHPで公開しました。どのような発表を聞くことができるかを事前にチェックできますので、皆様よろしければご覧ください。

http://www.tadami-buna.jp/event.html#tdmr5
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 令和5年度「自然首都・只見」学術調査研究助成金により只見町に関する調査研究に取り組まれた研究者から今年度の成果について発表いただきます。参加事前申込不要・参加費無料ですのでぜひご参加ください。

■日時 令和6年1月28日(日)13時00分〜15時35分
■会場 只見公民館集会室
    (〒968-0421 福島県南会津郡只見町只見宮前1390)
■プログラム
13:10〜「モザイク植生は動物進化のゆりかご:只見町の陸産貝類を例として」:石井 康人(東北大学理学部)

13:35〜「『只見町のどこに・どのような魚がいるのか?』を環境DNAで読み解く」:深野 直孝、村上 弘章、片山 知史(東北大院農)、春本 宜範 (アクアマリンふくしま)

14:05〜「只見町指定天然記念物アカミノアブラチャンの遺伝的特徴と増殖方法」:森口喜成、數間るび(新潟大学)

14:30〜「只見町における一般家庭の薪エネルギー活用の経済効果とCO2削減効果の評価」:大橋 慎太郎(新潟大学農学部)

15:00〜「只見町の民具の使用木材種:非破壊的方法による樹種同定の試み」:鈴木 海都、土本 俊和、井田 秀行(信州大学)
posted by ブナ at 11:34| 学術調査研究