2021年10月22日

鈴木和次郎さんのキイチゴの世界

元・只見町ブナセンター長(現・只見町ブナセンター運営委員会会長、只見ユネスコパーク支援委員会委員)の鈴木和次郎さんが長年のライフワークでもある「キイチゴ」研究の成果をまとめ、『キイチゴの世界-生活史の多様性とその適応・進化』(日本林業調査会)として出版されています。キイチゴには我々も調査などで薮を漕ぐと度々クマイチゴなどの鋭い棘に悩まされるものです。一方でキイチゴ類の甘酸っぱい果実に心癒されたという経験をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんな私たちにとって身近なキイチゴですが、意外とその生態については知らないものです。本書の内容は、和次郎さんがキイチゴ研究を始めたきっかけから、キイチゴの生活史・個体群動態・種子生態などの詳細に迫った地道な調査研究の成果、日本各地から世界までキイチゴを探し求めた旅、資源利用までと多岐にわたっており、まさにキイチゴの世界が広がっています。是非、和次郎さんのこの本で皆さんもキイチゴの世界に踏み込んでみてはいかがでしょうか(本の中で踏み込むだけであれば棘で痛い思いはせずに済むでしょう)。
表紙のキイチゴの美しい細密画は、ブナセンター紀要の表紙画でお世話になっております林野庁の平田美紗子さんが描かれています。

ご購入は、出版元の日本林業調査会のホームページからどうぞよろしくお願いします。
https://www.j-fic.com/bd/isbn/9784889652673/
Amazonなどの通信販売でも取り扱っているようです。

キイチゴ.png
posted by ブナ at 13:56| Comment(0) | イベント
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