2016年05月01日

春の花観察会

昨日、4月30日に「春の花観察会」を行いました。
出発する前に、ブナセンターの前で春の只見町の美しい景色を観賞しました。駅の裏にある要害山は、只見町に特徴的な雪食地形がよく表れています。展葉が進んでいる山頂のブナ林は薄緑色でモコモコとしていますが、急傾斜地のミヤマナラはまだほとんど茶色です。夏になってしまうと緑一色でわかりにくくなるので、この時期、モザイク植生を観察するのに一番良い季節です。

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黒谷川の林道入口からは徒歩で散策します。ちなみに、林道が崩れているところもあり、基本的には関係者以外侵入禁止ですが、許可を得て入っています。天気予報ではくもりでしたが、歩きだした頃からポツポツと降ってきました。残念ながら、雨に見舞われました。

入口脇の草地には、わずかにカタクリの花が残っていました。ここで春植物の生態についてお話しました。

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林道脇の斜面や崖を除きながら、春を探していきます。エイザンスミレやミヤマキケマン、ヒトリシズカの花などを見ることが出来ました。ひときわ盛り上がったのはラショウモンカズラです。鬼女の腕に見立てて名がつけられたのだとか。

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町外を中心に32名の方にご参加いただきました。ありがとうございました!

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posted by ブナ at 15:14| 自然観察会