2016年03月31日

上福井オンベ焼き(サイノカミ)

ひと月近く前のことです。2月28日に上福井のオンベ焼き(サイノカミ)がありました。

オンベ焼きはマツ・注連(しめ)などの正月飾りや古いお札を一カ所に集めて焼き、1年の息災を祈る年中行事です。

オンベ焼きを行う日は集落ごとにまちまちで、1月初めから2月終わり頃までの2か月間にわたって各集落で行われます。上福井のオンベ焼きは町内で1番最後でした。

今年は雪が少なくオンベの柱を立てるのが一苦労です。柱の高さは5m近くあり、大仕事ですが、朝からみんなで力を合わせて作ります。柱の先端には扇をその年の吉方に向けて取り付けます。柱の下の方には火付きの良い杉の葉っぱを置き、カヤを周りに巻きつけていきます。
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日暮れとともにその年の厄年の人が火を点け、オンベ焼きが始まります。
参加した人は熱い熱いと言いながらも火に近づいて串に刺した餅を焼きます。
その餅を食べ、またお腹をあぶると1年間、腹病みをしないといわれています。
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地域に残る年中行事を行うことで地域内の人と人との繋がりが強くなるのかもしれません。こういった行事がずっと続いていって欲しいものです。
posted by ブナ at 12:05| Comment(0) | できごと
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