2021年07月15日

福島県立会津学鳳高等学校のブナ林研修を支援!

 令和3年7月10-11日、福島県立会津学鳳高等学校(スーパーサイエンスハイスクール指定)の1年生52名が只見町を訪れ、ブナ林研修を実施し、只見町ブナセンターはこれを支援しました。今回の研修の目的は、ブナ林の観察を通して森林の構造と生物多様性に関する知識を深めるというものでした。

 1日目は、ただみ・ブナと川のミュージアムを見学後、布沢地区の癒しの森で、原生的なブナ林とかつての薪炭材生産のために原生的なブナ林が伐採され、再生してきたブナ二次林を観察し、植生断面図を作成しながら2つのブナ林の構造的な違いを考えてもらいました。


 2日目は、深沢地区の林で、5つの林(スギ人工林、落葉広葉樹二次林、ブナ二次林、ブナ成熟林)で毎木調査、低木調査、光環境調査を行ってもらいました。生徒さんたちは得られたデータを学校に持ち帰り、今後の授業の中で、異なる種類の林の構造や光環境と林床の樹木の多様性の関係について検討されるとのことです。
 森に入るのも慣れない生徒さんが多かったようですが、頑張って2日間の研修に取り組んでいました。研修の内容も、大学生が取り組むようなレベルの高いものでしたが、今回の現地で体験した森林とこれからデータで再現する森林から、少しでも森林への興味や理解を深めていただければ嬉しいですね。









posted by ブナ at 11:28| Comment(2) | 自然観察会