2018年07月23日

『ただみ観察の森』観察会 梁取の学びの森を歩こう!

 7月22日に梁取集落にある「ただみ観察の森」梁取のブナ林で観察会を開催しました。
「ただみ観察の森」は只見の自然を身近に体験し、理解してもらうための場所です。
 明和振興センターに集合してから、初めに観察の森や只見の自然の特徴などの説明を行い、そのあとブナ林に移動しました。

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今回の観察会では、見るだけではなく実際に巻き尺を使って胸高直径を計測したり、測高竿と樹高を見比べてみたりと参加者のみなさんにも体験してもらいました。また、ブナ林の下層にあるコシアブラやオオカメノキなどのほかの樹木と比較することで、ブナの葉にどんな特徴があるかなど考えてもらいながら観察を行いました。
ブナのほかにも、あがりこ型樹形のミズナラ・コナラを観察し、過去の地域住民による自然利用や森に生息するアカネズミについて説明をしました。どの説明もみなさん興味深く話を聞いてくださり有意義な時間を過ごすことができました。

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観察会には13名の方にご参加いただきました。ブナ林内は日陰となっているおかげで快適に過ごすことができ、爽やかなブナ林を楽しむことができました。
お暑い中、ご参加いただきありがとうございました!
posted by ブナ at 16:48| Comment(0) | イベント

2018年07月20日

ハシボソガラスのくつろぎの場所

夏を迎えました。只見町でも30度を超す日が続いています。
それでも青々としたイネが風にそよぐ風景はさわやかです。

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只見町で唯一の温泉ホテル『季の里湯ら里』の前には手入れされた気持ちの良い公園が広がっています。

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芝の上に黒く点々と見えるのはハシブトガラスです。木陰を求めてか、虫をもとめてか結構な数が集まっていました。

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暑そうに口を開けていますが、どこかのんびりしてくつろいでいるように見えます。ハシブトガラスもツバメ、ムクドリも若鳥が巣立ち、慌ただしい繁殖期もひと段落でしょうか。
見ているこちらまで癒される風景です。

posted by ブナ at 10:29| できごと

2018年07月14日

今年ブナの結実状況について

ブナは毎年同じように結実することは無く、年によって豊凶があることが知られています。
只見町のここ最近の豊凶については、2015年(豊作)2016年(凶作)、2017年(凶作)でした。
今年の只見町のブナの結実状況はどうでしょうか。
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写真からも実をたくさんつけていることが分かります。
今年は、結実が可能な樹齢に達している木のほとんどに実がついているようでした。
豊作年になりそうです。
posted by ブナ at 10:00| Comment(0) | おしらせ

2018年07月09日

夏のキンクロハジロ

今朝の只見ダムです。晴れてさわやかなお天気です。

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ダムにキンクロハジロがいました。この鳥は本州では基本的に冬鳥で、この時期に見るのは珍しいことです。

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また、この鳥はオスですが、体の脇が白いのでエクリプスではなく繁殖羽のようです。
カモ類では、越冬期につがいを形成します。オスのカモはこの頃メスをひきつけるための目立つ繁殖羽になります。しかし繁殖期が終わると羽根が生え換わり、メスに似た地味な羽色になります。これをエクリプスと呼んでいます。キンクロハジロの場合、体の脇の白い部分が薄茶色になるようです。
夏には見られない鳥なのでいつエクリプスになるのか正確には知りませんでしたが、これからなのかもしれません。

ダムの堤防から見える浅草岳。山頂付近の雪もずいぶんとけました。

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今日は暑くなりそうです。
posted by ブナ at 09:55| できごと

2018年07月05日

ブナセンター講座「工芸―自然と人をつなぐものづくり」

気温が30度を超える真夏日になることもあり、すっかり夏の到来を感じます。

7月1日(日)にただみ・ブナと川のミュージアム セミナー室でブナセンター講座を開催しました。
今回は福島県立博物館専門学芸員の小林めぐみ氏をお招きして、「工芸―自然と人をつなぐものづくり」というタイトルで行いました。

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小林氏は喜多方の漆掻き職人さんの作業の様子を見た際に、”工芸は自然から分けてもらっているものだ”という気づきがあったそうです。そこから、自然と人との関わりについて福島県内の工芸品と産地の事例を交えながらお話がありました。
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講演の途中、現在ブナと川のミュージアム2階ギャラリーで行われている企画展アーカイブ「只見の手工芸」の会場に移動し、ギャラリートークが行われました。
参加者の方から積極的に質問が出たり、講師の方から町民の方に質問がされたりしました。

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その後セミナー室に戻り、講演の後半では、伝統的なものづくりや文化を残し、伝える方法のひとつとしてアートプロジェクトの紹介がされました。小林氏が携わった福島県内で行われたアートプロジェクトの中で、アーティストが地域に入り、それぞれの視点で地域の伝統文化やものづくりを発信した様子を知ることができました。

また、講演の中では自然の恵みを活かしながら、雪降る冬の間に手仕事をする只見地域の伝統的な暮らしの豊かさについても触れられました。そういった文化、暮らしを継承し、知らない人にむけて発信して欲しい、ぜひ手本となっていってほしいというお話がありました。

講座には約30名の方が参加され、漆掻きの映像やプロジェクトの紹介を皆さん興味深くご覧になっていました。
自然と人とが共生する社会を目指すユネスコエコパークの理念と繋がるお話が多くあり、只見ユネスコエコパークの推進拠点であるブナセンターにとっても非常に参考になるご講演でした。

引き続きブナと川のミュージアム2階ギャラリーでは企画展アーカイブ「只見の手工芸」を開催しています。みなさまぜひお越し下さい。

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posted by ブナ at 12:06| Comment(0) | ブナセンター講座