2017年02月25日

【お知らせ】只見町の雪を記録しよう〜写真による自然記録会

来週3月4日(土)に、猪又かじ子写真教室「只見町の雪を記録しよう〜写真による自然記録会」を開きます。
コンパクトカメラやスマホで写真を撮ることがよくあると思います。ちょっとしたコツをかじ子さんに教えてもらいませんか?

自然記録会の詳細はこちら↓
http://www.tadami-buna.jp/event.html#syasinnkyousitu

下見にいらっしゃったかじ子さんと、ただみ・ブナと川のミュージアムの周辺を歩きながら、写真を撮りました。
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一足お先に、かじ子さんにちょっぴりコツを教えてもらいました。

その1
日の差すチャンスをとらえよう!
雪の時期、写真が平板になりがちです。晴れ間の訪れた時がシャッターチャンスです。下の2枚を比べてみてください。日が差した時の写真は影ができることによって、雪の表面の起伏が見えます。
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日が差した時に慌てて撮ったので、橋の欄干も写ってしまいました。慌ててはいけませんね。

その2
見立てを楽しもう!
雪の壁の一部が溶けて、小さなツララができています。逆さまのカタツムリの角に見えませんか?
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その3
露出をアンダーに!
撮りたい景色の一部に光が当たっている時に、露出をアンダーにします。下の2枚の上の方は露出-1(アンダー)にしています。光の当たった部分が浮き上がって、印象的です。
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*カメラによって設定の仕方が違います。「メニュー」の中にありませんか?

ほんの少し、気を使うことで写真が印象的になって、写真を撮ることが楽しくなりました。
当日のお天気が気になります。お天気によっても撮れる写真は違ってきそうです。みなさま、お誘い合わせの上でのご参加をお待ちしております。

*参加申し込み・お問い合わせ
    只見町ブナセンター事務局 電話0241−72−8355
posted by ブナ at 16:03| Comment(0) | イベント

2017年02月11日

明日もやります!【かんじきde雪上散歩】

1月終盤から断続的に降り続いて、本日21時の積雪の深さは202センチで全国の観測地点の中で5位です(気象庁HPより)。
今日2月11日は雪まつり1日目。
昨晩の前夜祭頃から町中の雪灯篭に火が灯りました。
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こんな迫力のある獅子頭の雪像を作った地区もありました。
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今晩は熊本城の大雪像のもとで花火大会が行われました。
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そして、日中にブナセンターでは、雪まつり特別企画としてかんじき体験ミニ観察会【かんじきde雪上散歩】を開催しました。除雪した駐車場から、2m近く降り積もった公園へ、かんじきで進みます。
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参加者のみなさんは、深雪を分け入って行くかんじきでの散歩をお楽しみいただきました。
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明日2月12日も午前10時30分から【かんじきde雪上散歩】を開催します。お誘いあわせの上、ご参加ください。

※お問い合わせは只見町ブナセンターTel.0241‐72‐8355まで
posted by ブナ at 22:58| Comment(0) | おしらせ

2017年02月10日

【おしらせ】かんじきde雪上散歩

直前のご案内です。
明日、あさっての「只見ふるさとの雪まつり」会期中にブナセンターでは、特別企画として、かんじき体験ミニ観察会を行います。
かんじきで雪上を歩きながら、樹木の冬芽や動物の足跡などを観察します。皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
また、暖房の効いた休憩室をお気軽にご利用ください。休憩室のみの利用は無料です。
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(昨年の様子)

かんじきde雪上散歩
日時
2月11日(土)14:30〜15:30
2月12日(日)10:30〜11:30 
※10分前までにただみ・ブナと川のミュージアムで参加受付をしてください。

集合:ただみ・ブナと川のミュージアム入口
(巡回シャトルバス利用の際には、「ただみ・ブナと川のミュージアム下車」とお伝えください。
観察地:水の郷只見川公園
参加費:高校生以上400円、小中学生300円(入館料、保険料含む)
定員:各回20名(当日受付、先着順)
暖かく濡れにくい服装、長靴など濡れにくい靴でお越し下さい(長靴の貸出をします。先着順)
※天候により、中止することがあります。
お問い合わせ先は只見町ブナセンターまでTel.0241−72−8355

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樹木の冬芽です。お猿さんの顔のように見えませんか?何の木でしょうか?
posted by ブナ at 13:20| Comment(0) | 自然観察会

2017年02月04日

座談会「只見町の編む伝統を聞く」

只見町では、身近な植物を材料として、日用品を編む伝統文化が残っています。例えば、マタタビやアケビのツルを使ったザル、ヒロロ(ミヤマカンスゲ)を使ったカゴなどです。ただみ・ブナと川のミュージアムでは、現在、この編む伝統文化をテーマにした企画展「伝統を編む人々〜只見町とボルネオ島と」を開催しています。

今回の座談会では、この企画展に関連して、編む伝統文化を受け継ぐ町内の方を話し手としてお招きし、お話をお聞きしました。

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編むことを始めて5年、研究熱心な齋藤文良さん
明和民芸品保存会の会長で多様な民具づくりに取り組む馬場敏郎さん
繊細なヒロロのバックを編む佐藤恒雄さん
アケビヅルの皮をむいて手間をかけた丁寧なザルを編む酒井洋子さん
伝統文化を受け継ぐ試みを始めた若手の三瓶こずえさん

 はじめに、話し手の方が作ったカゴやザルを披露しながら、編み始めたきっかけについて伺いました。敏郎さんと恒雄さんは、子どもの頃から縄よりやワラジづくりなどをよくやったそうです。仕事についていた頃はやっていませんでしたが、退職して作ってみっかなと再び始めたそうです。洋子さんは、お舅さんが作っていて、教えてもらったそうです。文良さんは、定年後に、作られたカゴやザルを見てこれならと編むことをはじめ、明和民芸品保存会で先輩に教わっています。こずえさんは、只見町の伝統文化を受け継ぎたいと様々な試みを始めています。

この会に参加したのは、町内を中心に22名でした。ツル細工などをされる方も多く、質問はありますかと聞くと、次から次へとたくさんの質問が出ました。材料となる植物を採る時期、質の良い材料の見分け方、材の加工や保存方法、ザルやカゴの使い方などなど。実際に作っている方からしか聞けない貴重なコツを教えていただきました。

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最後に、話し手のみなさんにこれからやりたいことなどを伺いました。文良さんは、民芸品保存会の仲間を増やしたい、ゆくゆくは只見町全体がひとつになって民芸品作りを盛り上げ、ユネスコエコパークの一環として町外に発信していきたいという意気込みを話してくださいました。敏郎さんからは、昔は編む技術は「見て習え」で教えてもらえなかったが、民芸品保存会として後継者の育成のために惜しげなく技術を伝えていきたいというお言葉をいただきました。恒雄さんは、覚えたいという人たちをしっかりと育てていきたい。洋子さんからは、教えるのは無理だが、編み続けていきたい、アケビヅルで遊びたいとおっしゃっていました。こずえさんからは、町内で活動するまたたび屋の紹介がありました。町内には現在、明和民芸品保存会、朝日マタタビクラブ、只見民芸品保存会、またたび屋の4つのグループがあり、冬期を中心に活動しています。それぞれのグループで新しい人の加入を積極的に受け入れています。

会場全体がひとつとなって、座談会を盛り上げてくださいました。参加者からは、面白かった、よかったとのお声をいただき、充実した座談会となりました。
posted by ブナ at 11:23| ブナセンター講座