2016年01月29日

只見町の積雪

今年の只見町は雪が積もらず、雪掘り※(除雪)に出た回数も数えるほどです。
1月19日の町内の様子です。
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こちらは大雪だった昨年1月の積雪の様子。昨年は1月18日の時点で既に2mを超えていました。
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正月まで雪が積もらない年は何度かありましたが、こんな時期まで積雪がないという状況は今まであったでしょうか。
その後、1月24日には一晩に80cm近く雪が積もり、一時的には160cmを超えました。
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(24時間降雪量日本一を記録するほどでした。)

しかし、その後はまた雪は少なく、この季節には珍しく雨が降るなんてことも!
今冬はエルニーニョ現象による暖冬が伝えられていましたが、近年は豪雨や猛暑、竜巻などの異常気象が多発しています。
町中でも「今年は大した年だ!(あまりにも雪が降らずなんという年だ)」という言葉とともに、
「どっか地球はおかしくなっちまったんだな」という声も聞かれます。
雪が降れば、町中が総出で雪掘りに汗を流し、家の中では伝統的な編み組細工や引き継がれてきた保存食を作る。
長年このような生活が当たり前だった人々にとっては、除雪することのない生活を喜びながらも、自然環境の変化を身近に感じる年になっています。

※雪掘り:只見では、大量の雪を掘り出すことから除雪する事を「雪掘り」と言います。
posted by ブナ at 16:40| Comment(0) | できごと