2015年12月27日

本格的な雪になりました

昨晩は雨が降っていましたが、朝起きてみると雪に変わっていました。この冬はじめて除雪が必要になりました。今日は一日中雪が降り続き本格的な雪となっています。

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除雪中にエナガを見つけました。雪の中でも元気に飛び回り、食物をついばんでいました。ツグミやヒヨドリ、スズメも見ることができました。

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只見町ブナセンターは、12月29日(火)から1月3日(日)まで年末年始の休館となります。本年は多くの皆様にご利用いただきまして、まことにありがとうございました。来年も、スタッフ一同頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。よい年をお迎えください!
posted by ブナ at 16:23| できごと

2015年12月20日

ブナセンター講座「自然の恵みの活かし方〜今までもユネスコエコパーク登録後も」

12月19日(土)にブナセンター講座を開催しました。

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日本MAB計画委員会委員長の松田裕之氏を講師にお招きしました。日本MAB計画委員会は、ユネスコエコパークへの登録を目指す地方自治体へのアドバイスや登録後の活動の支援を行う専門家集団です。

ユネスコエコパークはユネスコのMAB計画の中で実行されており、始めにユネスコやMAB計画の理念や考え方についてお話しいただきました。ユネスコの事業の核となる理念は「人を育てる」ことにあるそうです。自ら自然を守り、地域の暮らしに生かしていく人を育てることが大切だと松田氏は強調されました。

そして、他国のユネスコエコパークの事例をご紹介いただき、その中から見えてくる只見ユネスコエコパークの特徴をご説明くださいました。まず、組織と管理体制が整っている点、調査研究が実行されている点、ほかに移行地域が緩衝地域に囲まれているという特徴が指摘されました。

ユネスコは、BR(日本国内ではユネスコエコパークとしています)登録地間の交流を重視しています。2013年に只見町において第1回日本ユネスコエコパークネットワーク会合が開かれましたが、このような国内ネットワーク会議を行っている国は日本だけという事です。登録地では、ユネスコエコパークに登録されたことで築かれる登録地間や科学者、企業、都市域とのネットワークや交流を使いこなすことで、地域を活性化することが提言されました。只見町ユネスコエコパークについて改めて考える機会となりました。

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posted by ブナ at 11:47| ブナセンター講座

2015年12月17日

雪が降り始めました。

今日は朝から雪が降っています。
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これから降り積もって、根雪になるのでしょうか。
積雪のない地方の人にはなじみのない言葉だと思います。
根雪とは積もって30日以上解けずに残る雪のことをいいます。(気象庁)

今年は暖冬ということですが、このまま雪が降り積もって今日が根雪の開始日となれば例年と比べるとどうなのでしょうか。
過去約20年の気象データから考えると
根雪開始日の平均が12月15日なので例年よりも少し遅いことが分かります。
1番早い時は11月24日(1993年)、一番遅い時では1月4日(1998年)です。
今日雪を降らせている寒気も日本周辺にある高気圧の影響で勢力はあまり大きくないようなので、今日から積もり始める期待は薄そうです。
20数年ぶりに1月4日の記録を更新するとは思えませんが、今後の雪の状況が気になります。

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今日の午後は道路の雪は解けてしまい、土や苔の上に落ちた雪が解けずに残っているばかりでした。
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2015年12月07日

ブナセンター講座「自然の恵みの活かし方−今までもユネスコエコパーク登録後も−」および企画展「只見町の生物多様性を考える」を開催します。

只見町ブナセンターでは、自然環境に関する専門家をお招きして年に数回のブナセンター講座を開催しています。昨年、只見町がユネスコエコパークに登録されたことをうけて、今回の講座では横浜国立大学大学院の松田裕之教授をお招きして、ユネスコエコパークと只見町の自然資源の利用についての講演をしていただきます。興味のある方は、ぜひご参加ください。

演題:自然の恵みの活かし方−今までもユネスコエコパーク登録後も−
日時:12月19日(土)13:30〜15:00
場所:只見町ブナセンター セミナー室
講師:松田裕之 氏(横浜国立大学大学院教授)
【講演要旨】
ユネスコMAB(人間と生物圏)計画は、自然の恵みを末長く生かす地域の取り組みを奨励し、その世界のモデル地域をユネスコエコパーク(生物圏保存地域、BR)に登録しています。来年3月に8年ぶりの第4回世界BR会議がリマで開催され、今後10年間のMAB活動の指針となるリマ行動計画が採択されます。その中でも、地域の自然を知り、守り、育て、末長く使い続ける仕組みを考え、その知恵と経験を世界と交流することが謳われています。本講演では、特に只見の特徴を踏まえた自然の恵みの今後の活かし方を皆さんとともに考えてみたいと思います。
※ブナセンター講座の聴講には入館料(大人300円、小中学生200円)が必要です。

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併せて、12月19日(土)より、新しい企画展「只見町の生物多様性を考える」も開催します。企画展では、生物多様性の視点から只見町の自然とそこで暮らす生き物たちを紹介します。こちらもどうぞご覧下さい。

企画展名:「只見町の生物多様性を考える」
期間:2015年12月19日(土)〜2016年2月29日(月)
場所:只見町ブナセンター 2階ギャラリー
※企画展の観覧には入館料(大人300円、小中学生200円)が必要です。

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posted by ブナ at 10:39| Comment(0) | ブナセンター講座

2015年12月06日

ブナセンター講座「只見町の昔を聞く」を開催しました。

本格的な冬の寒さが訪れた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

只見町ブナセンターでは、12月5日(土)にブナセンター講座「只見町の昔を聞く」を開催しました。
当日は、寒い上に雨という生憎の天気でしたが、足元が悪い中、33名の方々に参加していただきました。

今回の講座では、昔の只見町について詳しい菅家誠也さん(只見)、飯塚恒夫さん(坂田)、星文孝さん(黒谷)の3名を講師としてお招きし、座談会形式で只見町の昔の様子について写真を見ながらお話していただきました。

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まず、菅家誠也さんには、明治から昭和初期まで只見町で養蚕を行っていた南光社についてお話いただきました。明治時代に曽祖父が南光社を立ち上げたときの苦労話や養蚕を盛んに行っていた当時の様子を、当時撮られた写真や使われていたラベルを見ながら説明していただきました。
従業員のために1日4斗(約60kg)の米を炊いていたことや当時は水車小屋で機械を動かしていたことなど、当時の様子に皆さん驚かれていました。

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飯塚恒夫さんには、只見町で養蚕をどのように発展させてきたのかについて説明していただきました。只見町の自然環境に合った蚕や桑を探した当時の話や八十里越の峠道に昔あった小屋の写真など、町の人たちでもなかなか知らないことを紹介していただきました。

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最後に、星文孝さんからは、これまで使われていた様々なカメラの紹介を通して、只見町において写真がどのように変わってきたかをお話していただきました。さらに、これまで撮ってきた写真の紹介やこれから撮りたい写真についても話され、今後は風景だけではなく人の生活を記録した写真を撮りたいとおっしゃっていました。

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参加者からは、南光社の取引の状況や今回紹介した写真などについての質問がされたほか、参加者自身が体験した養蚕の話が出るなど、とても賑やかな講座になりました。

只見町ブナセンターでは、今後も様々な分野の講師をお招きし、ブナセンター講座を行います。
12月19日(土)には、横浜国立大学大学院の松田裕之教授をお招きして、「自然の恵みの活かし方−今までもユネスコエコパーク登録後も−」を開催します。お誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。


posted by ブナ at 14:23| Comment(0) | ブナセンター講座