2015年11月28日

要害山の雪

今朝はみぞれでしたが、現在はだいぶ落ち着いてきました。
只見駅の裏の要害山を見ると、上の方だけ白くなっています。
要害山は標高705mで、すぐ下の駅のあたりはおよそ370mです。
だいたい330mの標高差。すぐ近くに見えますが、上と下では気温がずいぶん違うようです。頭の上まで雪がやってきています。

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posted by ブナ at 13:17| できごと

2015年11月26日

只見町の初雪

各地で本格的な冬の訪れが感じられる今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
只見町でも11月25日から26日にかけて雪が降りました。
浅草岳など標高の高い山への積雪は今年2度目ですが、町では初雪となりました。
町中の積雪はあまり多くありませんでしたが、浅草岳の山頂付近では雪が積もり、山肌を白く染めました。

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山の木々も、その枝葉に雪をまとい、白く色を変えています。

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只見町ではこれから雪の日が増えていきます。
そして、しばらくすると町全体が白銀の世界に変わるでしょう。

!交通情報!
只見町と魚沼市を繋ぐ国道252号(六十里越雪わり街道)は、12月3日(木)9時より冬期通行止めになります。また、積雪状況次第では12月3日より前に通行止めになる場合があります。
新潟県側から只見町に来られる際はご注意ください。

posted by ブナ at 15:11| Comment(0) | できごと

2015年11月13日

「自然首都・只見」展を開催しました!

2015年11月6日(金)〜9日(月)に三条燕地場産業振興センター・メッセピアにおいて、町外展「自然首都・只見」展を開催しました。この施設は、燕三条地域の『モノづくり』を支援する拠点であり、包丁や金物などのほか、工夫を凝らしたアイデアグッズなどの直販も行っています。

展示には、1階ロビーの一角の特設展示場をご厚意でお貸しいただきました。只見町は「自然首都・只見」宣言を行い、自然とともに生き、その恩恵に感謝する町づくり、人材づくりを進めています。「自然首都・只見」展では、只見町の自然・文化・産業を県内外に広く伝え、この理念の理解と共有を進めることを目的として展示を行っています。これまで、千葉県柏市、福島市、神奈川県横浜市、郡山市、栃木県宇都宮市、会津若松市と開催し、今回は7回目となります。

展示会場では、来てくださったお客様と直接お話しできることができました。

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7日(土)には、「只見町の自然と暮らし」というテーマで講演を行い、32名の方に聴講いただきました。

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展示場の来場者数はのべ380名と、多くの方に見ていただくことができました。地元の三條新聞社が取りあげてくださり、新聞を見てきたという方が多かったようです。会場にお越しくださったみなさま、誠にありがとうございました。
posted by ブナ at 16:17| イベント

2015年11月02日

10月25日に観察会「伊南川の河畔林を観察しよう!」を開催しました。

24日の講座に引き続き崎尾均氏(新潟大学教授)に指導・解説をしていただきました。
前日の講座をうけて実際に自然植生の河畔林であるユビソヤナギ、シロヤナギ林や河畔林に侵入した外来種ニセアカシアを観察しました。
観察会は伊南川の河畔林数か所を回りながら行いました。

まず、上流部に向かいニセアカシアが治山のために山腹植栽されたところを見に行きました。
観察するニセアカシアまで距離があるので双眼鏡をのぞきながら解説を聞きます。
今の時期は葉を落としてさやを着けているのでそれを目印にニセアカシアを探します。
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ニセアカシアは種子が川などを流下し生育範囲を拡大するので下流が心配です。

そこから下流に行くとやはり中州にニセアカシアの姿が確認できました。
慣れてくると葉でも簡単に判断できるのですが、葉が落ち種子がたくさん着いた上流のこニセアカシアと比べると遠目では分かりにくいです。
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上流から流れてきた種子から定着したのでしょうか。

河川の他に道路脇に植栽されている場所もあります。
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根元を掘ってみると隣同士の個体が根で繋がっていました。
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これが根萌芽(こんぼうが)です。
ニセアカシアはこの根萌芽を使っても数を増やします。

ニセアカシアは大量の種子と萌芽・根萌芽で増えて、在来種の植生を駆逐し、一面がニセアカシアになってしまいます。
ニセアカシアの拡大を止めるためには上流域の種子供給源を断ち、長い期間周期的に伐採を繰り返し行うことが必要です。
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最後に、本来只見町周辺の自然植生・河畔林に成立するユビソヤナギ、シロヤナギ林を観察しました。
この場所は9月の大雨で地形が大きく変わっていました。
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ここでは、ヤナギ林のことや河畔林の成立にはこのような攪乱(かくらん)が必要なことを教えていただきました。

今回の観察会を通して、外来種の問題を身近に感じられました。また、今ある河畔林がどのように形成されたかが分かり、絶滅危惧種のユビソヤナギを含む只見町の河畔林の重要性を再認識できました。

途中天候が崩れることもありましたが、参加者の皆さんは興味津々に崎尾氏の話を聞いていました。
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posted by ブナ at 15:08| Comment(0) | 自然観察会