2017年04月22日

オオルリが渡ってきました!

只見町にもいよいよ春が来ました!山の雪もずいぶん落ちて、山肌が見えるようになりました。

こちらは要害山。

170421-070953_R.JPG

こちらは浅草岳です。

170421-071027_R.JPG

そして、ついにオオルリが渡ってきました。真っ白な雪にピカピカの青が映えています。

170421-074804_R.JPG

こちらは、センダイムシクイです。特徴が分かりにくい鳥ですが、鳴けばすぐにわかります。「焼酎一杯ぐいー」もしくは「鶴千代君〜」と聞きなしされます。※画像をクリックすると大きな写真が見れます。

170421-074259_R.JPG

こちらはコサメビタキ。姿を見ることができるのは、この時期だけかもしれません。枝先から飛び立ちすぐ戻るという、食物である虫を捕える行動を頻繁にしていました。

170421-083554_R.JPG

そして、夏鳥の代表選手。ツバメももちろん来ています。

170421-070526_R.JPG

他にもクロツグミの囀りが聞かれるようになり、サンショウクイ、サシバ、ヤブサメなどもやってきています。待ちわびた夏鳥の到来です!

間もなくゴールデンウィークです。「ただみ・ブナと川のミュージアム」と「ふるさと館 田子倉」は5月2日(火)も休まず開館します。また、3日と4日には、自然観察会を予定しています。ぜひ、ご来館、ご参加ください!



posted by ブナ at 13:49| できごと

2017年04月21日

水の郷只見川公園にて

4月下旬になり只見町でも暖かい日が続いています。
あれだけ積もっていた雪も日を追うごとに消えてきています。

キタコブシ (3)_R.JPG
ミュージアムに隣接する水の郷只見川公園では、キタコブシが花を咲かせています。
地面からはフキノトウやツクシが出ていて春の訪れを感じさせてくれます。

シマヘビ (2)_R.JPG
ぽかぽかした陽気が続いたからなのか、シマヘビも冬眠から目覚めたようです。

現在開催中の企画展「多雪地帯に生きる 日本海要素植物」では、キタコブシなどを含む日本海側に偏って分布している日本海要素植物を紹介しています。
企画展をご覧いただき、実際に町中で自然の姿を見ていただければと思っております。
また、5月3日、4日には春の観察会を行いますので、是非ご参加下さい。
http://www.tadami-buna.jp/event.html#harunokansatukai
posted by ブナ at 14:14| Comment(0) | できごと

2017年04月09日

新年度が始まりました

只見町にも春がやってきています。

町のあちこちでフクジュソウを見かけるようになりました。

DSC_4808_RR.jpg

ユビソヤナギも花が咲き始めています。黒谷川のユビソヤナギ林は今一歩というところです。

yubiso_RR.jpg

yubiso2_RR.jpg

まだまだ雪も残っています。

DSC_4782_RR.jpg

新年度が始まりました。
企画展「多雪地帯に生きる 日本海要素植物」がオープンしました。ぜひご来場ください。

また、春の観察会の参加者を募集しています。
春植物の観察会は5月3日(水・祝)、ブナ林の観察会は5月4日(木・祝)です。詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.tadami-buna.jp/event.html#harunokansatukai

今年度も只見町ブナセンターをよろしくお願いいたします。
posted by ブナ at 13:56| できごと

2017年03月25日

冬の自然観察会

先週末の3月19日(日)に自然観察会「冬のブナ林で野鳥を探そう!」を行いました。

この日の早朝、雪ではなく、大雨。雨だけはやめて!という願いは崩れ去りました。しかし、開始時間の9時半に近づくにつれて、お天気は快方に。観察会の間だけ、奇跡的に雨に降られず、観察会を行うことができました。

この自然観察会の目的は、只見町の最大の特徴である多雪を体験すること、野鳥を観察してみること、スノーシューで雪上を歩くこと、雪の下に埋もれた植物たちの様子を見ることでした。

天気が悪かったため、最初に館内で、多雪が自然環境や生活に与える影響についてお話ししてから、外に出ました。入口付近で、双眼鏡の使い方をレクチャーしました。本格的に双眼鏡を使うのは初めてという方も多くおられましたが、みなさんすぐに要害山の雪崩もしっかりと見ることができるようになりました。

DSCF1615_RR.jpg

観察地に着いて車を降りると、みなさんさっそく野鳥を探し始めました。そうこうするうちに、なんと!オジロワシが飛翔しているのを見つけました!野鳥はいつも同じところにいるわけではないので、野鳥を見ることができるかは運です。翼を広げると2メートルを優に超すオジロワシを見ることができたことで、ほっと胸をなでおろしました。

DSCF1619_RR.jpg

スノーシューを装着するとブナ林に入りました。雨の後で雪質が悪く、一歩一歩踏みしめながら歩きました。ここは、集落すぐの裏山で、標高400メートルほどです。個人の方の土地で、ブナの天然林だったものをおよそ60年前に皆伐し、一時期、ミズナラやクリの混じる雑木林となっていました。およそ30年前に、キノコを育てるホダ木としてミズナラやクリを選択的に伐採し、その後放置したため、今ではブナの単純林になっています。

DSCF1633_RR.jpg

まずはブナの特徴を伝えて、どれがブナの木か探してもらいました。さらに、雪の深さを測ってみました。参加者全員に予想してもらいましたが、一番近かったのは小学校1年生の二人でした。正解は、1.38メートル。今年はあまり雪が深くありません。

DSCF1642_RR.jpg

雪を掘って、その中に埋もれている植物の様子も見てみました。林床の低木は、雪の重みで地面に押し倒されて冬を過ごします。しかし、雪の下になることで保温され、また乾燥から守られるというメリットもあります。只見町には、そのような、多雪に耐え、多雪を利用することのできる特徴を持った植物たちが生育しているのです。

DSCF1656_RR.jpg

ぐずぐずになった雪に滑りながら、ブナ林を後にしました。すべって転んでも大笑いです。

DSCF1666_RR.jpg

観察会には19名の方が参加され、只見町の冬の自然を満喫していただくことができました。ありがとうございました!

DSCF1670_RR.jpg
posted by ブナ at 17:17| 自然観察会

2017年03月15日

カモシカ発見!

もう雪も終わりだろうと思っていた矢先、3月8日には60cm近い雪が一気に積もりました。
24時間降雪量は全国1位を記録、久しぶりに雪ほりに追われた只見町です。
現在は天気も落ち着いて町中の雪もギュッとしまり、春を感じられる風景になってきました。

そんな中、山の斜面でカモシカを見つけました。
IMG_9435_R.JPG
どこにいるか分かりますか?

カモシカという名前ですが、実はウシ科に属する哺乳類で、
只見町では「クラッポ」とか「クラシシ」「アオジシ」と呼ばれています。
IMG_9408_R.JPG

国特別天然記念物に指定されており、丸いフォルムは可愛らしいですが、
急な雪山を軽々と登っていくラッセル力はかなりのもの。
IMG_9422_R.JPG

あっという間に山の向こう側に消えてしまいました。
IMG_9430_R.JPG

山に雪が残っている時期は、カモシカを見つけやすくなります。
特に天気の良い日はカモシカも活動的なので、山の斜面にラッセルした後を探してみてください。
厳しい冬を力強く生きるカモシカ達に出会えるかもしれません♪
posted by ブナ at 16:55| Comment(0) | できごと